2012年もスポーツ観戦でスタート…なかでも箱根駅伝は3強激突で面白くなりそう | 現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。

現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。

個人投資家向け収益不動産検索サイト e-不動産販売公式アカウントです。
マンション経営、アパート経営でお困りの大家さん、収益不動産購入に伴う銀行融資などの不動産投資相談をお受けします。最新の賃貸経営は日々進化しています。一緒に勉強しましょう。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-hakone

週刊ダイヤモンド http://diamond.jp/articles/-/15490

2012年もスポーツ観戦でスタート
なかでも箱根駅伝は3強激突で面白くなりそう

大震災と原発事故に襲われた2011年が暮れようとしている。スポーツ界も少なからずその影響を受けたが、暗く沈んだ人々を元気づけたのも、再び立ち上がって戦いに臨み躍動したアスリートたちの姿だった。

新たな年が始まる。大災害の痛手が癒えたわけではないが、全力を尽くして戦うアスリートから力を得られることも多いはずだ。新年に行われるスポーツイベントの見どころを紹介しておこう。


2012年は3強がしのぎを削り
面白くなりそうな箱根駅伝

なにはともあれ今や正月の風物詩であり、多くの人が楽しみにしている駅伝から。

例年通り、元日には全日本実業団ニューイヤー駅伝、2日、3日には関東の大学生による箱根駅伝が行われる。どちらも注目ポイントは多いが、とくに今回、見ごたえがありそうなのは箱根駅伝だ。

ディフェンディングチャンピオンは早稲田大。前回は2位東洋大の猛追を受けたが、21秒差で逃げ切り、18年ぶり13度目の総合優勝を成し遂げた。早大は前年の秋に行われた出雲全日本大学選抜駅伝(出雲)、伊勢路を走る全日本大学駅伝(全日本)でも優勝しており、学生3大駅伝すべてを制覇。盤石の強さを見せつけた。

といっても、鍛えられた上級生を揃えて勝ち取った集大成の勝利というわけではない。1区で果敢に飛び出し貯金を作った大迫傑は1年生だったし、4区で区間2位の好走を見せた前田悠貴は2年生。7区2位の三田裕介、9区2位の八木勇樹は3年生で、それぞれ1学年上がった今回もエントリーされている。

前回の優勝メンバー10人中6人が残っているのだ。当然、今回の優勝候補にも早大の名がまずあがる。ところが連覇への道のりはかなり険しそうなのだ。

前述したとおり、箱根駅伝の前には出雲、全日本というふたつの大学駅伝がある。この成績を見てみよう。

・出雲(10月10日)
1位=東洋大、2位=駒沢大、3位=早大

・全日本(11月6日)
1位=駒沢大、2位=東洋大、3位=早大


ディフェンディングチャンピオンの
早大に対し東洋大、駒澤大が実力を蓄積

早大はどちらも3位に敗れている。これを上まわったのが東洋大と駒沢大である。今季の駒沢大はスピードランナーがずらりと顔を揃え、これといった穴がないのが強味だ。

東洋大は5区の山登りで3年連続大逆転劇を演じた絶対的エース・柏原竜二が健在。他の選手もそれをフォローできる実力派が揃っている。駒沢大も東洋大も、この1年で選手の底上げに成功し、早大に引けを取らない実力を蓄えたのだ。

もっとも出雲と全日本の成績が箱根駅伝に直結するわけではない。出雲は6区間44・5キロで最長区間は10.2キロ、全日本は8区間106キロで最長区間は19.7キロ。

他の区間のランナーが走る距離は10キロちょっとだ。それに対して箱根駅伝は2日間にわたって東京-箱根間往復217.9キロを10人でつなぐ。ひとりが約20キロを走るうえ、メンバーが増える箱根駅伝と出雲・全日本とではレースの形態が異なる。

出雲と全日本で早大を上まわった東洋大と駒沢大も、区間の距離が伸びて失速する選手が出るかもしれないし、10人の粒を揃えきれないことも考えられる。前哨戦の両駅伝で3位に終わった早大にも巻き返す可能性は十分あるのだ。

いずれにしても今回の箱根駅伝は早大・東洋大・駒沢大の3強がしのぎを削る展開になることが予想される。ブレーキになる選手を出さず、全員が持てる力を出し切ったチームが勝つ。そんな緊迫したレースになりそうなのである。

この3校に絞って戦力を見ていこう。戦力を測る目安になるのが選手の持ちタイムだ。なかでも10000メートルとハーフマラソンのタイムは参考になる。10000メートルは28分台がトップレベルといえるが、その人数は早大が9人、駒沢大が7人、東洋大が6人。

ハーフマラソンは63分以内が優秀と見ることができ、人数は早大7人、駒沢大6人、東洋大7人。このデータを見ると早大が若干上まわっているが、いうまでもなく選手の体調やレース展開によってタイムは変わるので、3校の戦力差はほとんどないといえる。監督が選手の調子を見極め、誰をどの区間に配置するかで勝敗が左右されるだろう。

「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-hakone 2

なお筆者は5区山登りで絶対的な強さを誇る柏原がいる東洋大が優勢と見ている。今回は最後の箱根で主将を任されてもいる。気持ちで走る選手だけに、これまで以上の快走を見せてくれるのではないか。今回も5区柏原の走りは見逃せない。

他の大学で注目したいのは、爆発力のある選手の走りだ。第一にあげたいのは東海大3年の村澤明伸。1年時の2010年箱根では2区を走って10人抜き、2年時も2区で17人抜きを演じた。今回も痛快なごぼう抜きを見せてくれるに違いない。

10000メートルで27分台を持つ明治大の主将・鎧坂哲哉も要注目ランナー。村澤同様、ごぼう抜きを見せる可能性がある。また、山梨学院大のコスマス、拓殖大のモゼらケニア人留学生も次元の違う快走を見せてくれそうだ。

チームでは予選会で落ちた大学のエース格がたすきをつなぐ関東学連選抜を注目したい。11月の全日本で4位に入りながら予選会で涙を飲んだ日大をはじめ、大東大、亜細亜大、法政大、専修大などの有力ランナーが揃っており、3強に割って入る可能性もある。

現在、マラソンで活躍する公務員ランナー・川内優輝(学習院大卒)も学連選抜で好走した経験を持つ。各校の代表として力を見せてやろうという意地の走りが期待できるのだ。


お正月と言えば他の駅伝や
高校サッカー、ラグビーも

元日のニューイヤー駅伝は前回、トヨタ自動車・富士通・日清食品グループの3チームが最後まで大接戦を演じ、わずか1秒差でトヨタ自動車が富士通に競り勝ち優勝した。3位日清食品とも9秒差。今回もそんな息詰まるレースが見られる可能性がある。

今回、優勝候補にあげられるのは日清食品、トヨタ自動車、コニカミノルタ。また、古豪・旭化成も昨年9月の世界陸上のマラソンで7位に入った堀端宏行など若手が育っており、復活の兆しがある。

この他の駅伝では、都道府県対抗駅伝の女子が1月15日に京都で、男子が1月22日に広島で行われる。暮れの高校駅伝や実業団女子駅伝、新年のニューイヤー駅伝や箱根駅伝を走った選手たち(中学生を含む)が出身県の代表として走るレースだ。

前回の女子の順位は1位=京都、2位=岡山、3位=福岡、男子は1位=栃木、2位=長野、3位=広島。女子は伝統的に地元・京都が強く、これに岡山、兵庫などが追う展開になりそう。男子は毎年優勝チームが変わる混戦状態だが、レベルが高いのは兵庫、長野、福岡あたりだ。

最後に全国高校サッカー選手権、全国高校ラグビー大会にも触れておこう。

高校サッカーは昨年夏の日本一決定戦・インターハイの優勝校・桐蔭学園(神奈川)と準優勝校・静岡学園がともに県予選で姿を消してしまった。それだけ各校の実力が拮抗しているということだ。今大会で好試合を見せてくれそうなのは静岡学園を静岡県の決勝で破った清水商、インターハイベスト4の強豪・流通経済大柏を千葉県決勝で破った市立船橋、前々回の優勝校で高校ナンバー1ストライカーと呼ばれる白崎凌平がいる山梨学院大付などだ。

高校ラグビーはサッカーと対照的に強豪が順当に勝ち上がる傾向が続いている。前々回、前回と優勝したのは東福岡。今大会も一番強い評価のAシードに組み込まれ、3連覇に挑戦する。これを追うのが、やはりAシードの常翔学園(大阪)、国学院栃木だ。

勝利のために全力を尽くす選手の表情や姿は見る者の心をつかむ。それに触発されるのか、なぜか元気も与えてくれる。社会には相変わらず閉塞感が漂っているが、年明けはスポーツ観戦で活力を得、より良いスタートを切りたいものである。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海外展開に伴い協力会社を募集します。語学力があれば起業を考えている方でも大歓迎!…お勤めしながらの週末起業でも十分可能かと……気軽にお問合せ下さい。…詳しくは⇒http://ameblo.jp/e-fh/entry-10863926030.html

当社は、一棟マンション、一棟アパートを専門に取り扱う不動産会社です。
[twittre http://twitter.com/e_fh ]
[facebookフアンページ http://www.facebook.com/efh.toushi ]
[e-不動産販売 検索サイト http://www.e-fudousanhanbai.com ]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー