~『砂の栄冠』から『グラゼニ』まで~ 「野球マンガ」を読んでメンタル強化法を学ぼう | 現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。

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「不動産投資と旅」現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。-砂の栄冠

Numberより http://number.bunshun.jp/articles/-/139962

今年も沖縄大会を皮切りに、夏の甲子園をめざす球児たちの熱い戦いが幕を開けた。負けたら終わりのトーナメント戦は、プレッシャーもハンパじゃない。精神的な動揺から、本来の力を出し切れず敗退してしまうチームも多いだろう。

マンガの中でもそれは同じ。『砂の栄冠』(三田紀房)は、とある県立高校が創立百周年での甲子園初出場を目前にした決勝戦のシーンから始まる。8回裏、2点リードしながらも1死二、三塁のピンチ。学校やOBの期待を背負って全試合を投げ抜いてきた3年生エースは、浮き足立つナインの焦りにつられて投げ急ぎ、前進守備の一二塁間を抜かれるタイムリーを打たれてしまう。その一球で心のダムが決壊してしまった彼(比喩ではなく本当にそんな絵が描いてある!)は、立ち直れぬまま大量5失点、チームは掴みかけた栄冠を逃してしまうのだ。

しかし、物語はここからが本番。新チームの主将兼エースとなった主人公が、数十年来の同校野球部ファンという老人から「野球部のために使って欲しい」と1000万円の札束を託される。それをどう使い、どうやって甲子園に行くかが同作のキモだ。主人公の高校生らしからぬ戦略家ぶりが最大の見所となるが、感心するのは彼のメンタルの強さである。


高校球児たちの心の揺れを描いた人気作『おおきく振りかぶって』
本気で再び甲子園をめざすと決意した彼は、無能な監督を見限って、“完璧なキャプテン”としてチームを牽引する。野手のエラーには笑顔で応え、絶体絶命のピンチにも動じない。判定に不満げな態度を見せる強豪校のエースとは反対に、“思いっきりカワイイ高校球児”を演じて審判をも味方につける。そのクレバーさと不動心は、まさに超高校生級だ。

しかし、普通の高校生は、そこまで精神的に強くない。人気作『おおきく振りかぶって』(ひぐちアサ)に登場する球児たちは、弱気で卑屈な投手・三橋を筆頭に、皆メンタルに左右されまくりだ。そんな心の揺れを繊細に描いたことが野球マンガとして画期的だったわけだが、同作はさらに一歩進んでメンタルトレーニングについても詳細に描いている。


年俸にこだわるプロ野球選手が主人公の『グラゼニ』
たとえばα波を出す訓練や大事な場面で緊張しないための“リラックスの条件づけ”についての解説は、ビジネスマンにとっても参考になりそう。選手のモチベーション維持のために女性監督が行なう細かいケアにも「なるほど!」とヒザを打つ。「野球一生懸命やるには勉強しとくことも大事なんだよ!」と選手を諭すのも建前論ではなく、成績悪化をキツい練習から逃げる口実にしないようにというメンタルケアの一環なのである。

従来の野球マンガでは描かれなかった部分にスポットを当てたという点では、『グラゼニ』(原作/森高夕次、漫画/アダチケイジ)も斬新だ。主人公は、高卒8年目の中継ぎ投手・凡田夏之介。全球団の一軍選手の年俸をソラで言えるほどカネにこだわり、自分より年俸の安い選手には自信満々に投げ込むくせに、高い選手には腕が縮む。

それこそメンタルに左右されすぎだろって話だが、「引退の翌年――年収100万円台になった人を僕は何人も知っている!」と彼は言う。だからこそ現役時代に稼ぎたい、という欲求がモチベーションとなり、一球に懸ける執念にもつながっている。

これら3作品に共通して描かれるのは、具体的な目標設定と本気で挑む気持ちの重要性だ。「高い目標立てるならそれ相応のカクゴもしてください」と『おお振り』の監督は言う。カクゴとはメンタル面での軸、体でいえば体幹のようなもの。そこを鍛えなければ始まらない。


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