地震後に企業CMが消えた理由・・日本を支えよう・・キッチリした経済活動を! | 現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。

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日本を支えよう・・キッチリした経済活動を!
以下は、お友達大家さんが紹介してくれた地震後に企業CMが消えた理由に関する記事です。

感情的に、「不謹慎だ」を連発しているだけでは、誰にとってもプラスにならないと思います。
(東日本大震災関連記事)

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松本考行氏のブログにこんなことが書かれていました。
地震関係以外のつぶやきは不謹慎なの?
http://matton.blog91.fc2.com/blog-entry-706.html

松本氏は、ツイッター上で自身のイベント告知のつぶやきをしたところ、
「それは不謹慎だ」
と文句をつける人が多かった、と指摘し、
これは言論の自由を侵害している、と主張しています。

極端な例では、「散歩に行く」とツイッターでつぶやいたら「不謹慎だからやめろ」と言われた芸人の例など紹介しています。

私はこれをすごく危険なことだと思うのです。不謹慎だからやめろと言論に制限を与えることをわざわざ一市民の人たちがやるということは、自分たちの発言の権利を自らが削っていることに過ぎません。まるで戦争に反対する人たちを非国民と罵ったあの時代と変わらない雰囲気が、ネット上にはありました。言論の自由を脅かすようなことに対しては、私も断固たる決意で反論せねばならないと思っています。

もしこれをそのまま放っておけば、ドンドン不謹慎の拡大解釈がなされ、発言自体が難しくなりかねません。(同氏のブログより一部抜粋)

僕は、松本氏の意見に賛成です。
節電など、協力できる分野では協力するべきですが、「被災地外に住む人が普通の生活を送ってはいけない」ということではないはずです。

この「不謹慎という言葉の拡大解釈」はすでに現在のテレビCMで起こっています。
お気づきの方も多いと思いますが現在日本のテレビ局のほとんどは通常の企業CMを放送していません。

おそらく、企業自身が、広告活動を不謹慎だと感じる一部の消費者の反応を避けるために、自粛していると思われます。

でも、そのCM枠はテレビ局からすでに買ってしまっているので仕方なく公共広告機構(AC)という団体が数種類の公共CMを繰り返し流し続けています。

これは企業のリスク回避の行動とも言えます「あの会社は、東北の人達が被災している間も金儲けか!」というクレーマーがいたら、ネットで炎上する可能性もあるからです。

企業にとって、そんなところで損失を出すくらいなら買ってしまったテレビCM枠を手放すくらい安いものです。

つまり、企業は不謹慎だからCMを自粛しているのではなくCMに反応して「不謹慎だ」と言う一部のクレーマーのために自粛しているのです。

ただ、これがよろしくない点は経済という面で見た場合、ACの広告にはなんの経済効果もないことです。(東北の人への義援金が増える可能性はありますが・・・)

企業が広告を出さなければ、当然モノは売れなくなるしその分市場に流れるお金が減るということです。つまりこれは日本経済の縮小を意味します。(どちらにしろ成長はしていませんが・・・)

そもそも、今のような状況の中で、企業が普通にTV広告を流すことが、被災者の方々にとって本当に不謹慎なことなんでしょうか?

被災者の方々は本当に不愉快に思うのでしょうか?

感情的に、「不謹慎だ」を連発しているだけでは、誰にとってもプラスにならないと思います。


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