中国検索最大手Baidu(百度)の李彦宏 会長兼CEOが語る成長の軌跡と10年後への布石 | 現役大家さん、現役投資家の生の声を聞かせます。

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週刊ダイヤモンドより
グーグル、ヤフーに次ぐ世界3位のインターネット検索サービスBaidu(百度)は、創業10周年を迎えた。10人足らずで起業した会社は急成長を遂げ国首位のインターネット企業となった・・会長兼CEOは、創業者の李彦宏(ロビン・リー)です。

業績だけを見れば、Baiduのこれまでの10年は順風満帆そのものだ。この9年で売上高は684倍の44億元(約572億円)まで急拡大し、中国におけるシェアは70%超と断トツです。

「この10年を振り返ると、嬉しかったときよりむしろつらかったときのほうが印象に残っている」。そう語る創業者ロビンの脳裏には、2度の絶体絶命の危機の記憶がまざまざと蘇っていた。

最初の危機は、創業から1年で訪れた。その頃の中国は、ポータルサイト(インターネットの入り口となるサイト)の最盛期で、Baidu(百度)は検索サービスをポータルサイト向けに提供して技術料を得ることで順調に収益を伸ばしていた。だがロビンは、「多くの人が使いたいと思う検索サービスを提供する」という初志を貫徹するためには、エンドユーザーに直接サービスを提供するビジネスモデルへと転換するべきだと考えていた。

ようやく事業が軌道に乗り始めた時期だっただけに、当然多くの社員や株主、経営陣から反対された。ここで普通の創業社長であれば、鶴のひと声ですませてしまうところだろう。だがロビンは違った。反対者の意見にも耳を傾け、議論し、忍耐強く説得を続けた。そんなとき、ある大手ポータルサイトが、一方的に技術料の支払いを拒否するという事態が起きた。従来のビジネスモデルの限界が露呈したのだ。この事件も後押しとなって、最終的には反対していたメンバーから賛成を取り付けた。

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第2の危機は、米ナスダック上場を間近に控えた05年のこと。中国で検索サービス首位の座を固めつつあったBaiduに対し、マイクロソフトやグーグル、ソフトバンクなどが出資や買収の意向を示したのだ。彼らが提示した価格はいずれも、IPO(新規株式公開)する場合の価格を上回っていた。

折しも、上場前のロードショー(投資家への説明会)の最中だった。ロビンは、昼間は将来の投資家に対してBaiduのよさを強調し、株式を購入するよう訴えた。一方、夜は売却を望む投資家と会い、Baiduの潜在力を訴え、売却すべきではないと説得した。当時、投資家には拒否権があり、1人でも上場に反対すれば上場できない。まさに絶体絶命の状況だったが、またしてもロビンは持ち前の真摯さと冷静さで全員を説得し、買収の危機は回避された。

05年8月、Baiduは無事ナスダック上場を果たし、公開価格27ドルに対し終値は4.5倍の122ドル強まで上がり、当時の上場初日株価上昇率の新記録を打ち立てた。

快進撃を続けるBaiduの強みは何か。

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まず、得意分野に特化していることだ。競合他社は数十ヵ国の言語に対応しているが、Baiduは中国語と日本語の2ヵ国語だけ。7000人あまりのリソースを2言語に注力することで、市場が求める技術やサービスを迅速に開発することが可能になっている。

もう一つは、優秀なエンジニアチームを持っていることだ。ロビン自身も世界屈指のエンジニアであり、Baiduには中国全土から優秀な人材が集まってくる。

またBaidu(百度)初の海外進出先である日本事業の拡充も課題の一つだ。グーグルとヤフーの2強が9割超を占める市場で苦戦を強いられているが、「言語や文化に合った独自のサービスや機能を提供していけば、日本のユーザーに受け入れられるはず」と、時間をかけて市場での存在感を高めていく構えだ。


■一方、グーグルがつまずいている中国市場では、Baidu(百度)の存在感がさらに高まっている。だが、「今後市場が成長する過程で、新しいビジネスチャンスが生まれ、新たなプレーヤーが参入すれば、競争はいっそう激しくなる」と、手綱を緩める様子はない。

■今年3月15日、Baidu(百度)はとうとう株価でグーグルを抜いた。成長市場の中国で、成長産業のインターネットを生業とするBaiduに対する期待の大きさがうかがえる。

■10年後のBaidu(百度)はどうなっているのか。「10年後を予測するのは難しい。でも予測できないからこそ、心が奮い立つんだ」──。「少許諾,多兌現」を信条とし、常に期待以上の成果を上げてきたロビンとBaidu。だからこそ、期待せずにはいられない。



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