飲酒と健康に関する講演会に行って来ました。
場所は、国立がんセンター内の国際研究交流会館。
心筋梗塞との関係で言えば、少量の飲酒であれば問題は無く、
むしろ予防的な働きもあるとのことでした。
でも、飲む量が増えるに従って、血圧値は高くなるというお話。
そして脳卒中も、量が増えれば増えるほど、発症危険度は高くなるということでした。
要するに飲む場合でも、アルコールはほどほどが良いんですね。
個人的には、赤ワインは心疾患には良いのか?とか、日本酒より焼酎のほうが良いのか?とか・・・
そんなお酒の種類が気になっていましたが、今回の話の中には、そうした話は出て来ませんでした。
つまり、大切なのは、「アルコールの量」
医師との相談の上、飲む場合でも、適量を守ることが大切のようでした。
1日ビール中瓶1本程度、日本酒なら1合程度が適量。
今までにも何度ともなく聞いたことがありましたが、やはりそうなのか...という感じです。
そうした話の中、一番驚いたのは、40代、50代の日本人男性の一日平均飲酒量が、アメリカ人、イギリス人と比べてかなり多いということでした。
ちょうど先月、イギリスに行っていた私は、パブで多くの現地の人が会社帰りにビールを飲んでいる様子を見ていただけに、ショックな数値でした。
心筋梗塞 再発 予防