タイトルを少し変更しました。
これまで「陸軍」「海軍」「空軍」などを記してきましたが、カットしました。
さて、相変わらず、巡航ミサイルを大量に撃ち込んでいますね。
結構、ミサイル保有数が大幅に減少している状況なんですが、すごいですね。
そんな中、時々ニュースに出てくるのが「テルミット焼夷弾」
この戦争で、いろいろな機会に使用されているようです。
「アゾフスタリ製鉄所」でも使われたとされています。
兵器名としては、9M22S焼夷ロケットというのでしょうか。
「死の雨」、「悪魔の武器」と呼ばれるもので、落下時に2400度以上の高熱を発生させる兵器。
1発の焼夷弾で2500平方メートルの面積を焼き尽くすとのこと。
特に鉄やコンクリートも溶かす温度で、人の肌に触れた場合は骨まで溶かすという兵器です。
特定通常兵器使用禁止制限条約の付属議定書「焼夷兵器の使用の禁止又は制限に関する議定書(議定書III)」では、人口密集地域での空中投射される焼夷兵器の使用は全面禁止されています。
核兵器ではありませんが、影響を見てみると、かなり問題のある兵器ですね。
さて、ここで、入試には出ない問題だけど、知っておいても損はしない問題を一つ。
【問題】
焼夷弾と言えば、太平洋戦争時に米軍が東京大空襲を行った際にも使用しました。東京の下町が大火災になり、大勢の方が亡くなりました。さて、この東京大空数は、西暦何年何月何日から何日にかけて起きたのでしょうか。
解答は次回の記事で。
【前回の問題の答え】
北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドにロシア製ミサイルが着弾したから。
北大西洋条約第5条は、「一国に対する攻撃は、加盟国すべてに対する攻撃」とみなして対応することになっている。