ロシア・ウクライナ戦争は、南部のヘルソン州がウクライナ軍によって奪還されましたね
今後、東部戦線へと移るのでしょうか
さて今回は、ロシアの核戦力3本柱の最後の一つを取り上げます
過去に、025と026の記事で、ICBMとSLBMについて取り上げました
もう一つは、空中発射型の核兵器です
戦略爆撃機 Tu-95
個人的には、核兵器を運搬する爆撃機が「プロペラ機」というのに驚きなんですがね
正確には「ターボプロップ機」というのでしょうが・・・
元々は、核爆弾を搭載して投下するための爆撃機だったのですが、
最近は、核弾頭が巡航ミサイルに付けられるような小型化されているので、中・長距離から
巡航ミサイルを発射する機体として運用されています
主に搭載する巡航ミサイルは、Kh-55(西側ではAS-15「ケント」)
200Ktの威力をもち、マッハ0.77の飛翔速度、ということは
時速950kmくらいなので、普通に撃ち落とせそうな感じの巡航ミサイルですがね
さて、毎度の入試には出ない問題を
【問題】
戦略爆撃機と言えば、太平洋戦争時に日本を空襲した米軍の戦略爆撃機があります。
広島や長崎に原子爆弾を投下したのも、同じ戦略爆撃機でした。
ではその米軍の戦略爆撃機は、B-●●だったでしょうか。●にあてはまる数字を答えなさい。
答えは次回の記事で
【前回の問題の答え】
ミサイル発射後に再装填する際にキャニスターごと交換すれば、時間短縮になるから
製造段階で収納し密閉していれば、余計なゴミなどが入らず保管できるから など