さて、今度は
Dくん
君の番だ
Dくんは地元の街塾をベースに通い
個別では算数をずっと受講していて
私の担当する国語・社会での
接点はありませんでした
が
夏休み直前の7月中旬に指名され
夏期講習から国語を担当する
ことになりました
担当することになったのは
国語の下落傾向と
本命志望校への不安からでした
今のその町塾で大丈夫なのだろうか
という懸念もあったようで
それならば、ということから観る事となりました
で、問題を解かせてみると
自信満々で記号選択も
記述問題も解いていきます
しかし失点を重ねていきます
その原因は
きちんと本文が
頭に入っていない
思い込みで
解いてしまう
という事でした
本文に線を引いているようで
読み終わった後
何が書いてあったか
先生に説明してみて
というと
単語しか出てきませんでした
人名とか場所とか・・・
そして
選択問題の答えの理由を問うと
なんとなく
とか
勘
とか答えていました
そういう状況でしたので
夏期講習中はひたすら
この考え方を捨てさせ
正しい解法と考え方を
刷り込んで行きました
で
夏休み明けのテストで・・・
(つづく)