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今回でこのシリーズ
今日で最終回にしようかな・・・
大問3の(12)
シルクの材料である生糸について
述べた文X・Yの正誤の組み合わせとして
正しいものを選びなさい。
X 古くは輸入品だったが、江戸時代には
輸出品となり、幕末には国内で品不足となった。
Y 明治時代につくられた大阪紡績会社では。
機械化により生糸が大量生産された。
正答率19%
正解は、Xが正しい、Yが誤り です
担当の生徒たち
意外と Xが正しい、Yも正しい とか
他には Xが誤りで、Yが正しい とか
Yが正しいとした者が多かったですね
なんでYが正しいのか聞いても
正しい文だと思っているので
無意味か・・・
ということで
大阪紡績会社って何
と聞いてみました
渋沢栄一
と答えた生徒が何人か
立派です
しかし
そもそも紡績ってなに
をツッコんでみると
( ̄0 ̄;アッ
という生徒が何人か
ここから余談・・・
明治時代になると、外国綿糸の大量輸入により
国内の綿糸生産が圧迫されるようになった。
蒸気を動力とした紡績機械を導入し
大規模な紡績工場を大阪に建設
日本産ではなく中国産やインド産の輸入綿によって
紡績をし、昼夜二交代で操業して大量生産を実現。
ということで、
生糸
ではなく
綿糸
が正しい
細かい所ですけどね
意外と思い込みで解いてしまう部分です
参考資料
つづきは
このあとで
では
また