数日、間が空いてしまいました。
さて、大問4 文学的文章
辻村深月さんの「『妹』という祝福」
という題材からの出題でした。
あらすじを書こうと思ったのですが、
このHPは「ネタバレ」になるくらい
書いています。
さて、問4
「私はどうしようもなく妹なのだ」
とあるが、どのような事を言いたいのか。
簡潔に説明せよ。
まぁ、結論から言えば
本文には答えはないですね
ただ、ヒントはある。
直前には、
「それを見た途端、
すとん、と急に理解した」とある。
↓
何を見たのか
↓
直前には、
「姉が薄く微笑んでいた。
・・・いたって静かに」とある。
↓
なぜ
直前には
「何で、私をかばったの」
「わかんない」
↓
私は姉に「かばって」もらった
ということは
姉は私を「かばった」
言い換えると、どうなるか
↓
姉は妹を守った。
なぜ
↓
本文の前には
「-どうして、
広瀬先輩とケンカしたの」
と尋ねたことから分かる。
↓
自分の知らない所で
姉は、広瀬先輩に
にらまれている私を
ケンカして「守った」
↓
知らないうちに
守ってもらっている
↓
それが『無条件に』
守られている、ということ。
と考えていければ、
答えは書けるかな
結構、難しめですね。