昨日、興味深いネット記事があがっていました。
受験界では有名な、お子さん四人とも東大理三に入学した
佐藤ママとホリエモンが討論を行う中で、タブレットの使用を
高校生になるまでは制限すべきという佐藤ママに対して
おかしすぎるとホリエモンが呆れたというものでした。
他の方も、このご時世何を言っているんだとの意見が
大多数でしたが、私は佐藤ママに賛成です。
もしくは、何かあったときの統制権を親が持つのであれば
渡しても構わないと思います。
よく、携帯ばかりみていて、勉強をしなくて‥という相談を
受けるのですが、それを渡したのは誰ですか?という話です。
とはいえ、タブレット学習が日常的に入り込んでいる今
子どもたちの手元に置かないという選択肢は残念ながらありません
使いようによっては、とても便利なものであることは
疑いの余地はありません。うまく使えればです
とはいえ、制御ができるこどもは決して多くはありません。
今、福山市の公立の小中ではどんどんデジタル化が進み
宿題はネット提出ということがほとんどです。
先生によりけりですが、プリントを配布しないので
テスト前に習った単元の復習をするためのものが、
教科書以外に手元にはありません。
手を動かして書くという作業をほとんどしていないので、
自らプラスアルファで取り組んだり、塾に行ったりしている子と
学校から出されたもの以外のものは何もしていない子との
学力の二極化が深刻です💧
私立の進学校に通っているのであれば
話は変わってくるとは思いますが、とはいえ、ほとんどのご家庭で
子どもたちのタブレットの使い方に対して、やきもきしたことが
あるのではないかと思います。
ですから、是非、子どもにタブレットを渡すときには
使用条件について、きちんとご家庭で話をしていただければと思います。
そして、これは子どもたちに限らず、大人である私たちにも関係のあることだと思っています。小さな画面から、少し目をそらして
しっかり自分の目で楽しむ癖をつけていきたいと思っています。