昨日、日本の男子ゴルフツアーで快挙がありました!
プロツアー初出場の15歳の高校生1年生、石川遼が優勝!!
日本での今までの最年少優勝記録は、プロ選手で、中島常幸の22歳4日、外国人だとセべ・バレステロスが20歳7ヶ月、アマの最年少優勝は、1980年の倉本昌弘(25歳)以来、ツアー初出場初優勝は、1979年の重信秀人以来、とのこと。
アメリカ男子ツアーでも、1911年のジョニー・マクダーモットという人の19歳10ヶ月。
日本女子でも、今人気の宮里藍がアマの高校3年生(18歳)で優勝が最高。
とにかく記録づくめの大勝利なのでありました。
私もテレビを見ていましたが、圧巻だったのは、17番のバンカーショットがなんとチップインバーディー!優勝がかかったあの場面でなかなか打てないです。この瞬間に優勝を確信しましたね。すごい記録を出す人は当然実力があっての上ですが、運も手繰り寄せることができる!!と背中がゾクッとしました。
このパットを入れれば優勝という場面でたった1Mくらいのパットをはずす人もいます。それでなかなか初優勝できないままの選手が多いのも事実です。
良く言われることですが、カップの向こうまで届く強さで打たないと絶対にボールは入らない。弱気で打ったら、カップには届かず手前でボールは止まる。弱気になった瞬間に勝負は決まっています。絶対に強気で打たないと勝利は手中にできないのが勝負の世界です。
昨日の石川遼は終始強気でした。はずしたパットもアプローチも必ずカップをオーバーしていました。その強きの姿勢が17番のチップインを呼び寄せ、結果勝利につながったのだと思います。
企業の目標設定も強気でいかないと絶対に思うゴールに届きません。弱気で設定した時点でその目標を上回ることは無いのです。今年は強気で攻めたい!と心強くした週末でした。