人には適職と天職があるそうです。
適職というのは、その人がお金を稼げる能力を持った仕事。
天職は、好きで一生やっていたいし、なおかつ、お金も稼げる仕事。
適職に就くだけでも幸運で、その上、天職にめぐり合いそういう会社で働くことが出来ればさらに素晴らしいですね。
天職で一番分かりやすいのが、好きが高じて仕事になる領域、例えば、ミュージシャンとか、作家・芸術家とか、レーサーとか、でしょうか?
しかしよく聞く話ですが、ミュージシャンでも初めは人前でギターが弾ければ嬉しかったのが、少し売れ出してから「もっとメジャーになりたい」と考えるようになって、やがて本当に演りたい曲と売れるために演らなければいけない曲の狭間で悩んだりしますよね?
そういう時って、ミュージシャンという職業はその人にとって、
1、お金を稼ぐための手段なのか?(適職)
2、音楽は単なる趣味にしておいて別の手段で稼ぐのか?(転職)
3、自分の演りたい音楽を追求して世の中に認められ結果としてお金が入るのか?(天職)
この3つで悩み、選択をすることになるんでしょうね。
でも、ここで疑問が出てきます。(長くなったので次回に続く・・・)