今朝、胃カメラ検査を初体験しました。


特に気になるところがあるわけではないのですが、「人間ドックのついでに一度診てもらおう。」という軽い気持ちでいってきました。


まず着替えて待合室にいると、看護婦さんがやってきて、

1、脈拍をはかり、軽い問診。(麻酔の経験は?等)

2、白い胃薬を飲む。

3、肩に筋肉注射をする。(少し痛いです。)→胃の動きを止めるためらしいです。


次に施術室に入り、お医者さんが「初めてですか~?」と聞いてきて、

1、喉にスプレー麻酔

2、横向きにベットに横たわる。

3、マウスピースのようなものを噛む。


すると、いきなりそのマウスピースの間から、グォグォグォ~と、胃カメラの管を突っ込まれます。

「うどん2本くらいの太さですから、大丈夫ですよぉ~」と言われますが、喉の奥が少し「オェッ」となり、そのうち、胃に管が入っているのが分かります。そして「一番奥の十二指腸まで入れますよぉ~」と言われ、その時はさすがに川原で串刺しになって炙られている魚の気分になりました。


そうしているうちに徐々に管を抜いていって検査は終了。その場で写真を見せてくれます。


「ほうら、これが裏側から胃の入り口を見ているんですよ。」とか、「このピンク色なのが胃で、ここからが食道。」などと丁寧に説明していただき、「特に問題なし。40歳にしてはきれいな方ですよ。では、終了!」


と、いうことで終わりました。ものの5分です。


感想としては、自分の胃の写真を見ている時はおもわず「ミクロの決死圏(宇宙船を極小にして人体の中に入っていく映画)」を思い出しちゃいましたが、こんな風に自分の体の状態を目で確認できるのだから数年に一回はやっておいた方がいいな、と思いました。バリウム飲むよりつらくない気もします。


周りの人から、「胃カメラ体験したらどんな感じか教えて欲しい。」という要望を多数いただいておりましたので詳細にレポートしました。少しはご参考になりましたでしょうか・・・?