跡継ぎ | ある弁理士の思うこと

跡継ぎ

天皇の男子継承者の誕生で大騒ぎですね。

番組を中断してまで退院を生中継するなんて!


それにしても、生まれたばかりの人にまで「様」って、違和感。

様:尊敬の意を表す(goo辞書)


どうも、「様」は、お客様などに付けるだけであるので、皇族の方の何でもかんでもに「様」を付けるのに抵抗がある。

別に、皇族の存在を否定しているわけではない。

でも、「さん」、「ちゃん」では、何故いけないのであろうか?

生まれながらの身分の保証などにはちょっと疑問であるが。


旧来からの人からすると、こんな罰当たりな世代の生まれである。

これも、教育の成せる技(教育を受けていない)なのであろう。


天皇は「天皇」、皇太子は「皇太子」、社長は「社長」などと敬称があるので、作って欲しいものである。

そうであれば、意味なく使うことができると思う。

飲み屋での「シャッチョーさん」や「先生~」のように。



同様に、その「先生」にも違和感がある。

自分も「先生」と、しらふの人に呼ばれることもあるが、すんごい違和感がある。

先生とは、教える立場にある人に対して付けるものという感覚がある。


であるので、仕事で処理しているだけの場合に、「先生といわれてもな~」と思ってしまう。

面倒なので、否定しないが。


であるので、医者や国会議員や弁護士などに対して使われているのも違和感がある。

先生と呼ばれるのに値しない人も多いからなおさらである。


でも、「先生」というのは、便利であるようである。

名前を覚えていなくても、「先生」といえばよいからである。

この使い方が多いのかも。ドクロ