イラクへの派遣 | ある弁理士の思うこと

イラクへの派遣

自衛隊がイラクでの任務を終えて帰還するという。

大きなトラブルもなく帰って来ることができるのは、良かった。

何事もなく、日本までの帰還を完了して欲しいものである。


その一方で、自衛隊はイラクに何をしにいっていたのであろうか?

その成果は?

多分、一部(いいことがあった)のイラク人への貢献と、アメリカに添い遂げたという位しかの意味がなかったように思えてならない。


大騒ぎして、派遣されて、

大騒ぎして、派遣期間が延長されて、

何の話もなく、簡単に、突然、帰還の開始。

このイラクへの自衛隊の派遣は、結局、大した意味・貢献もなかったのじゃないかと思ってしまう。

単なる、政治の具。

対アメリカへの具。


なんだか、心配していた家族が帰ってきた自衛隊員を見て泣いて喜んでいるのを見ると、政府も酷なことをするな、と思ってしまう。


自衛隊員に苦労を掛けて、また、憲法の解釈で苦労してまでやることであったのであろうか?


自衛隊という組織にとってもどうだったのであろうか?

いい迷惑?

存在をアピールできた?


いずれにしても、アメリカへの思いやり予算や、基地の存在などなど、

今のイライラ感をなくすように、政府は努力して欲しいものである。