荒木光が放つ超リアルな心理描写が話題のサスペンス!

 

 

普通の高校生トビオが巻き込まれた世間を震撼させた大事件。

 

 

そこそこ平和に暮らしていた我が身は今や逃亡犯・・・。

 

 

突如出頭した男は本当に真犯人なのか?

 

 

僕たちがやりました5巻のあらすじ!

 

 

マルオの絶対助かる方法があるという呼び出しに応じた伊佐美ですが
その魂胆は伊佐美の300万を奪うこと・・・。

 

 

マルオはその方法を念入りに計画していました。

 

 

熱海にはバブルのときに作って宿泊客が取れなくなった
ホテルの部屋が70万ほどで売られておりそこを買って
住む場所を確保しようと持ち掛け熱海に向かいます。

 

 

発車してすぐ下剤入りの弁当を伊佐美に食べさせ
下剤が効き出す前に300万をただカバンに入れておくのは物騒なので
伊佐美に鍵付きのセカンドバッグに入れる様に勧め
マルオが持っているセカンドバッグと同じものに300万を入れさせます。

 

 

そして下剤が効いて伊佐美が席を離れた隙に
中身が空の自分のバッグと伊佐美のものを交換。

 

 

ここまではマルオの計画通りでしたが
突然やたらとスポーティーな恰好をした
ミランダカーそっくりな外国人観光客から
睡眠薬入りのお茶を強引に渡され飲んだマルオは眠ってしまい
セカンドバッグを2つとも奪われてしまいます。

 

 

そしてマルオと伊佐美は300万を失ってしまったのです。

 

 

 

 

僕たちがやりました5巻のネタバレ!

 

 

開き直ったマルオは伊佐美の金が目当てだったことなど
全てを白状します。

 

 

ですが元はと言えばマルオがヤバ高生にヤジを飛ばして
目をつけられて暴行を受けたことが原因で

こんな事態になったという伊佐美の意見を否定。

 

 

元凶はあくまで野蛮なヤバ高生であって自分は被害者だし
報復の爆弾だって自分はやってくれなんて頼んでないのに
勝手にやったことだと反論するのです。

 

 

お前なんか本当は友達にもなっていなかったと
そう言い合いをしていると
傍にあったテレビからパイセンは誤認逮捕で
釈放されたというニュースが報道され
自分達はもう逃げなくていいことを知ります。

 

 

そのときトビオはニュースも見ず今宵ちゃんの家に居ついて
ずっといちゃいちゃしていないなと話していました。

 

 

でも釈放されたパイセンが訪ねてきて
自分の置かれている状況が好転した事を知ると
アッサリと今宵ちゃんの家から出ていくのでした。

 

 

パイセンの車で伊佐美とマルオを迎えに行き
久々に4人でカラオケを楽しむことになりました。

 

 

ですがマルオはトビオから300万を盗んだ件について
少しも詫びる様子がないことに腹が立ったトビオはマルオを責めると
今度は伊佐美の彼女の今宵ちゃんとやっちゃったことを責められます。

 

 

お互いがお互いを責め合って言い合いをしていると
突然パイセンが3人に100万ずつ
事件について黙っていてくれたお礼として渡してきて
一連のわだかまりは捨ててもとの4人に戻ることに。

 

 

ひとしきり遊んだ後で空き地に座り込んで始まった暴露大会。

 

 

逃亡中に起こった珍事件やこれまで隠していた性癖などを
それぞれが暴露していく中
パイセンが実は真犯人として出頭してきた男は
パイセンの父親が雇ったサクラで
やっぱり犯人はパイセンたちであると暴露し始めましたのです。

 

 

パイセンの父親は風俗業界のドンでパイセンを救うため
ホームレスの男を妻子の生活を保障する代わりに
真犯人を演じ死刑を受けろと買収して
公開された似顔絵そっくりに整形させ事件の詳細を暗記させたと
弁護士にこっそり教わったというのです。

 

 

つまりトビオ達はやっぱり10人もの死者を出した事件の犯人であり
自分たちが無実となって元の生活に戻れる代わりに
全く無関係のホームレスの男の命を
新たに犠牲にすることになったのでした・・・。

 

 

シャレにならない暴露を聞いてドン引きしていると
突然話を聞いていた爆破事件を捜査していた刑事が現れます。

 

 

刑事はパイセンの暴露に補足して
パイセンの父親は輪島宗一郎という男で
パイセンは輪島の愛人の子であり
サクラを用意したのはパイセンを救うためではなく
犯罪者の親という立場になる事を避けるためであって
親子の愛情なんてものはないと言います。

 

 

事件は既に真犯人は確定しパイセンたちの冤罪も
刑事一人が真実を訴えたところで覆ることはない
これから無実の人間として生きていけるだろう。

 

 

刑事はおもむろに爆発で死んだ10人の生徒の写真を広げて
この先自分が幸せだと思った瞬間に
毎回自分が人を殺した事実を思い出せ・・・
そして一生苦しめと言い残して去っていきました。

 

 

後味が悪すぎて4人は無言のまま解散し
話し合って決めることもなく
もう集まることなんてないだろうと確信しました。

 

 

他人の命を犠牲にして再び手に入れた日常。

 

 

蓮子やトビオの家族はトビオの無実を信じていて
容疑が晴れた事を祝福してくれます。

 

 

トビオは無実の人間を演じますが
激しい自己嫌悪が襲ってきて食事も吐いてしまいます。

 

 

学校ではマルオがパイセンから貰った100万で高級時計を買い
クラスで自慢をして注目を集めて楽しんでいました。

 

 

トビオはとてもじゃないけれど
そんなマルオと楽しく話すことはできません。

 

 

パイセンも校舎まで遊びに来ないし
伊佐美も他人を装うようになりました。

 

 

放課後、トビオは一人屋上の部室へ行き
ダラダラと過ごして下校時刻を迎えます。

 

 

外に出てみると屋上からはとても綺麗な夕日が見えました。

 

 

トビオは夕日に吸い寄せられそのまま柵を飛び越えて
グランドに向かって飛び降りてしまいました―――。

 

 

 

 

 

 

僕たちがやりました5巻の感想!

 

 

パイセンの父親すごすぎで
ただの金持ちってレベルではないですよね!

 

 

整形させてまで死刑確定の犯人を
でっちあげられるってもう何でもありです。

 

 

でもそうして赤の他人に死刑を受けさせて自由の身になり
自分の周りからは無実だと信じてた帰ってくると思っていた
これだけの目にあったんだから
これからきっと良いことがあるよねなんて
真っ直ぐな目で言われたら普通なら吐いちゃいますよね。

 

 

ある意味平常運転のマルオ。

 

 

ここまでくると呆れよりも憧れ?に近いものになってきます。

 

 

これだけ自己愛を貫けたら人生楽しいでしょうねぇ。

 

 

伊佐美に対して300万盗むつもりだったと
白状した後のあの開き直り!

 

 

トビオの友達じゃなかったら友達になんてなってなかったと
伊佐美に言われたときの
こっちのセリフですけどって言ったときの太々しい顔!

 

 

ブン殴りたいって思いますね!

 

 

カラオケで伊佐美とトビオに責められても
もう過ぎた事を言っても仕方なくないと言っていて
お前の立場で言うなよっていう・・・。

 

 

ここまでくるとマルオはどこか正常な思考が働かない
奴なんじゃないのかとか思ってきちゃいますね。

 

 

ここでトビオが死んだらあと4巻話が続くわけないので
飛び降りても死んだりはしないんだろうなと思いますが
ここまで自己嫌悪に潰されてしまったトビオは
この先、家族や蓮子とはどうなっていくのでしょうか。

 

 

パイセンと伊佐美とはもう完全に友達ではなくなるんでしょうか。

 

 

1人で楽しんじゃってるマルオにも
またバチが当たったりしないかなあ・・・。

 

 

ちょっと伊佐美にボコられる程度じゃ
なんかスカッとできませんよね。

 

 

大きな闇を背負って生きていくことになったトビオたちの
これからの生き方が気になります。