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重心バランスは足裏から

外反母趾、扁平足、ハイアーチなどで足裏の形が崩れてしまうと、骨盤のズレにより重心バランスが悪くなります。そして肩こり、腰痛、膝痛、冷え性、下半身太りなどを引き起こします。健康はまず足裏から!

皆さん、はじめまして!はるっちと申します。

皆さんは足裏について考えたことはありますか?足の疲れ、腰痛、膝痛、肩こり、下半身太り、冷え性などの原因になりますので、できるだけたくさんの方に足裏について知ってほしい!そう思ってこのブログを始めました。今後ともよろしくですm(_ _)m

では1回目の記事は、足裏の形について書きたいと思います。足裏の形にはどんな形があるか代表的なものを書きます。

まず前提として足裏には3つのアーチと呼ばれる筋肉があります。
3つのアーチ
①親指の下から小指の下に走る横アーチ。
②親指下からかかとまで伸びる内側縦アーチ。土踏まずを形成します。
③小指下からかかとまで伸びる外側縦アーチ。これは地面に接していないといけません。

この3つのアーチの歪みが足裏の形を崩してしまいます。

*扁平足(へんぺいそく)
内側縦アーチが発達せず、土踏まずが形成されない状態です。遺伝も多いです。土踏まずはクッションの役割を果たしますから、扁平足だと地面からの衝撃が直接伝わってしまいます。

症状としては、足が疲れやすい。膝や腰が痛くなる。

詳しくはウィキペディアを参照してください。↓


*外反母趾(がいはんぼし)
親指が小指の方に向かって曲がっていく症状。小指が親指に向かって曲がっていく症状を内反小趾(ないはんしょうし)といいます。ハイヒールを履く機会の多い女性に多い足形ですが、男性や子供でもなる場合はあります。

原因は横アーチが緩んでしまうことです。歩き方が悪いと指を使って歩く習慣がなくなり、指の骨を束ねている横アーチが緩みます。そこに体重がかかると、親指の付け根が横に広がってしまうのです。

外反母趾になると、出っ張っている部分をかばって歩く癖がつくため、足裏に均等に体重をかけられない方が多いです。

ウィキペディアも貼っときますね。↓


*ハイアーチ
足の内側は土踏まずがありますから、地面に接していないのですが、このアーチが高過ぎて、足の外側も接していない、または接地面がほとんどない状態をいいます。要するに指の付け根の横アーチとかかと部分だけ接地していて、足裏の真ん中は接地してないということです。

女性に多い足形で、足が疲れやすく、膝痛や腰痛などを引き起こします。
これも歩き方が原因で、ハイヒールなどの歩きにくい靴を履いている方に多いです。

ウィキペディアにないので、リンクはなしです。


*O脚
O脚は足裏ってわけではないのですが、O脚により、足裏への体重のかかり方が変わってきます。O脚は膝が外側を向いている方が多く、足裏の外側に重心がかかります。逆に足裏の内側には体重があまりかかりません。

まっすぐ立ったときに膝と膝の間に隙間ができます。ひどくなると膝痛を引き起こします。

X脚は左右の膝はくっつくのですが、膝から下曲がっていて、隙間ができてしまいます。

代表的な足裏の形を説明しましたが、足裏が崩れてしまうと、足裏に均等に体重をかけられなくなり、その分体の別の部分に余分な負担がかかります。特に膝や腰、肩、首はまっすぐ立てていれば負担はないのですが、足裏の歪みにより大きな負担を受けます。

何もしなければ、足形がよくなることはありません。せめて、歩いているときは、自分の足をサポートしてあげましょう(^-^)/