私は元々宝飾作家業を営んで参りました
そして、野良の「ドラ」さんがやって来て、私の指を噛まれました
とても綺麗な黒ネコさんで、私が少し表に出た時に一緒に出られそのまま帰らなくなりました
有る朝、近所の猫友のおばちゃんが、近くの学校前にて、何かを探しておられたのをみかけ
「どうしたの?」って、聞くと、「家の猫がここに入ってしまって、帰ってこない」
との事なので、一緒に探しました
おばちゃんの言う事には、一緒に子猫が居てるんや
と、言います
その情報はまさしく
ドラさんです。
だから私も一緒に探しました。
一月ほどしたある日、ドラさんが居るよ。とのことなので探しに行き。なんとか、捕獲はしたものの、抱き抱えて、帰り道
今では珍しい、というよりは、皆無な喧しい族車が、ドラと私の横を走り、驚いたドラは逃げようとゆびを食いちぎろうとしました。
おかげさまでドラさんは戻ったものの、指は両手とも不能となりました。
続く…