研修生の頃の話しですが
練習ラウンドによく
付き合ってくださってた
整形外科の先生
世間話の中で先生が
「名医名医って言うけど
その患者さんにとって
その先生が名医かどうか
そこが一番重要なとこなんだよね」
その言葉を聞いてハッとしました
名医の評価の物差し
私は間違えてたと気づいたのです
長女の出産はイレギュラーな事態となり
急遽知らない女医さんが
担当医となったのですが
これがまぁー、
恐ろしいリスクを淡々と喋る
何とも冷酷な感じだな、、、
ベッドに横になったまま
ぼーっとその先生を
見ていました
私にしてみれば
自然分娩で産むもんだと思って
その時を待っていたのに
何で手術??
え?今から手術??
もうこれだけで
パニック状態なのに
その人は淡々とマニュアル通り?
いろんなリスクを喋り続けました
以来私は
女医=冷酷=苦手
となり
退院までお世話になってたはずだけど
通院で診てもらってる先生としか
喋った記憶がないので
私の中でその女医さんの
名前も顔も記憶がありません^^;
1ヶ月健診の予約の際
担当医じゃないと
いけないらしかったのですが
「絶対にイヤです」
笑顔で拒否しました。。。
世界は全然違うけれど
私もちゃんと向き合える仕事がしたい
そう思う日々
なのですが・・・
先日2回目の受講だったスクール生の方
1回目のレッスン日
表情がこわばって見えるけど
どうかされたかな?
初めてだから緊張してるのかな?
それとも指摘してるアドバイスが
気に入らないんだろうか?
色んなことが頭を駆け巡り
時に頭の毛穴から
変な汗が出る時もある 笑
2回目の時は少し笑顔が見られ
やはり緊張されていたのかと
そのままレッスンに入りました
時折出始めた良いショット
この時も笑顔が見れた
でもまだまだ
やろうとされている動きが
なかなかできない
当たり前です
できなくて当たり前です
しかもレッスン2回目です
”わかる”のと”できる”のには
時間差があって当たり前です
その時です
「ごめんなさい・・・
出来なくてごめんなさい」
その方はそうおっしゃいました
初めて受講される方は
緊張されて来られる
そんなことも
出来ないから投げ出したくなる
そんなことも
自分は上達しないんじゃないかと焦る気持ち
そんなことも
他の受講生の良いスイングや
良い球を見ては落ち込む
そんなスクール生の方の
あれやこれやの気持ちを
私は理解しているつもりでした
そういうことをわかって
スクール生の方と
接しているつもりでした
”出来なくてごめんなさい”
そんな風に思っておられたなんて・・・
ハッとした先日の出来事です
いやいや
まだまだ気づきと
反省の多い日々です
さてさて
今日は寒いし
チゲ鍋にしよ♪