政府有識者会議、生前退位問題の決着を優先
政府は、天皇陛下が「生前退位」の意向を示唆されたことを踏まえ設置を検討している有識者会議について、生前退位と公務の負担軽減策にテーマを絞る方向で調整に入った。
女性・女系天皇の容認や女性宮家創設など、安定的な皇位継承や皇族減少への対応策については検討を先送りし、退位問題の決着を優先させる。
複数の政府関係者が明らかにした。有識者会議の設置時期については、9月中を想定していたが、「世論が落ち着いてから議論を始めた方がいい」(政府高官)として、10月以降とする案が浮上している。
会議では生前退位を前提とせず、天皇が各種行事への出席などを続けられる公務のあり方や、摂政などを置いて国事行為などを代行することの是非などについても意見を求める方向だ。
読売新聞 2016年9月6日(火)
本来ならば、小泉内閣時代に始まった皇室に関する議論を、悠仁親王誕生で棚上げせず、ずっとまじめに議論していたら、こう言う結論にはならなかったはず。少なくとも悠仁親王ご誕生から10年。かなりの議論が出来たはず。
それを今言ったとしてもどうしようも無いが、とにかくまず、今上陛下のご退位に関しては、皇室典範の改正と言うような大変な事を避けて、まず、陛下一代限りの特別立法と言う形でやるしかないだろう。陛下に関して言えば、ご体調などを考慮し、さらに、皇太子殿下が十分、天皇の職責を果たせると言うことがはっきりしているから、と言う事になるのかな。
が、今後は大変。生前退位にしても、まさか定年制を設ける訳にはいかないし、天皇の意思によると言う事にも憲法上行かない。かと言って、内閣などが決めると言う事にするならば、どう言う基準でやるかが簡単に決められる話じゃない。この問題だけでも10年じゃ足りないだろうと思うからね。
さらに今後の皇位継承問題も当然、徹底的な議論が必要となる。確かに英王室などは女系継承があるとは言え、わが国の皇室において、ただの一度も女系による継承はなく、それがわが国皇室そのもののありようであるとさえ考えられるからなあ。大体、外国ではあるぞ、などと言う人に限って、他の問題などでは、外国であるからと言ってわが国にも適用すべきじゃない、とか言うのだよ。
個人的には、旧皇族の一部を、現宮家に養子として入ってもらうのが一番良いのかもしれない。犯罪歴や外国人との婚姻の有無などを調査した上で。旧皇族を復活させるより、抵抗が無いだろうし。三笠宮家、常陸宮家、高円宮家、この三家に男子を養子として迎える、それが一番かもね。
当然だが、養子として入られたとしても、その方々が皇位継承権を持つべきじゃない。皇位継承権はそのお子様たちから、と言う事になる。それが良い。
で、女性宮家に関して言えば、皇族の活躍と言うことで言えばあっても良い。せっかく素晴らしい宮様たちがいやっしゃるのだから。ただし、女性宮家は一代限りとし、皇位継承権は持たない、とする方がすっきりするだろう。
とにかく逃げる事無く、必死で議論をすべきだ。考えたくは無いが、もし、悠仁親王殿下に万が一の事があれば、皇室の系統は途絶える事になるのだから。
衆院補選に出馬せず=蓮舫氏
民進党代表選に立候補している蓮舫代表代行(参院議員)は4日、福岡県久留米市で記者会見し、10月の衆院東京10区補欠選挙への対応について、「公認候補が決まっているので、しっかり支援していく」と明言し、自らは出馬しない意向を示した。
蓮舫氏は7月の参院選東京選挙区で3選を果たしたばかりで、「(現時点で)転身するという判断が常識的かどうか考えてほしい」と語った。一方、次期衆院選以降のくら替えに関しては、同日のNHK番組で「もちろん考えている。適切な時期に判断する」と意欲を示した。
時事通信 2016年9月4日(日)
どうやら世論調査では、蓮舫がリードしてるらしい。2重国籍疑惑もなかなかすっきりしないのだが、産経以外はほとんど触れないから。
ただねえ、蓮舫がどう言う形に党を導こうとしているのかまったくわからん。共産党との共闘を一応否定して見せながら、それでも来る東京10区や福岡6区の補選での共闘には含みを残す。東京10区は民進党は元NHK記者の鈴木氏を擁立する事にしているが、対立候補が小池知事を支援した若狭議員が比例から転出するなどした場合、とてもじゃないが勝ち目は無い。
総理を目指すために、代表となったら衆議院に鞍替えすると言っているのだから、民進党的には東京では非常に強いはずの蓮舫が立つべきだろう。
それにしても盛り上がらないねえ。3者の意見などが新聞には出ている。憲法9条に対し、絶対に守ると言う蓮舫と、自衛隊の存在をきちんと第3項を設けて明記すると言う前原。なんか中途半端な玉木と違っているし、衆院選での全野党共闘に対しても、岡田路線の継承を明言する蓮舫、否定的な前原、条件付でと言う玉木と違っている。
これは上手く利用すれば、かなり盛り上がって、民進党の宣伝になるはずなのに、実際には安倍総理のG20出席と習近平との首脳会談、築地市場移転問題とオリンピック関連費用問題の前に、完全にかすんでいる。
共産党の小池書記局長は参院選同様の共闘を呼びかけ、民進が応じるならば公認候補を取り下げると言う。これはね、要するに東京・福岡の補選で一定の効果を上げて、今後も民進党が衆院選でも共産党と組まざるを得ない状況を作り、徐々に侵食していこうと言う思惑だろう。
もし、共産党との共闘によって、どちらか一つの補選でも勝ってしまうと、民進党は共産から逃げられなくなる。自民党がすでに公明党から逃げられなくなってしまっているように。
と言う事もあって、あたしゃ、どんぐりの背比べではあるが、前原の方がまだましだろうと。
ただ、この国を良くするためには、民進党が大敗を喫し、今度こそ本気で解党的で直しを図るべきだと思うのだよ。となれば、間違いなくまともに政策を打ち出せず、党首討論でも詭弁に終始するだろうし、さらに言えば、何か大きなスキャンダルが出るであろう蓮舫が勝ったほうが、わが国のためにはなるかもしれないけどね。
奨学金、無利子で全希望者に…年収には条件
文部科学省は2017年度から、大学進学者などへの無利子奨学金について、世帯年収や成績の基準を満たした希望者全員に貸与する方針を固めた。
対象となる約49万9000人分の財源として、17年度予算の概算要求で3378億円(前年度比156億円増)を要求する。
無利子奨学金を受けるためには、基準となる世帯年収を下回ることや、高校の成績が5段階評定で平均3・5以上あることが条件となる。
16年度にこの基準を満たしたものの、予算不足で貸与されていない学生が約2万4000人いるため、文科省はこの分を含めて予算獲得を目指す。
一方、17年度から低所得世帯の学生は平均3・5を下回っても無利子奨学金を申請できるようにする。経済的に苦しい家庭の高校生は、塾に行けなかったり、家計を助けるためアルバイトをしなければならなかったりして成績が上がらない可能性があると判断したためだ。対象となる世帯年収や成績の基準については今後、検討する。
読売新聞 2016年8月31日(水)
NHKニュースの貧困騒動で、片山議員がちょっと頓珍漢な乱入した時に、奨学金もあるからと言うここはまともな事を言ったのが、可能な限り全員に、と言うのは良いと思うぞ。基準となる世帯収入がいくらに設定されるかも興味があるが、それと同じく高校の成績が5段階評定で平均3・5以上あることと言うが、高校のレベルは関係無いのかなとかね。
給付型を希望者全員に、となれば大変だが、貸与ならまだ良いだろうし。利子がつかなければ、頑張れば返せるだろうし。大学に行かせられない家庭から見れば、これはありがたい話。
とは言え、誰も彼もが大学に行く必要は無いと思うけどさ。大学に行くより、専門学校で専門知識を得た方が良い職種などもあるだろうし。そこらをきちんと考えてね。
高校は無料化されているし、学ぶ機会を家庭の貧しさで奪わない、と言うのは大事なことだろう。
下らん独法などを廃止し、これは是が非でも実現して欲しい。
小谷で松本の小1女児不明 家族で祖父母宅に
大町署は27日、北安曇郡小谷村北小谷大網地区の祖父母宅に遊びに来ていた松本市笹賀の小学1年生町田莉菜さん(7)が同日に行方不明になったと発表した。同署によると、町田さんは午前11時40分ごろ祖父母宅から1人で徒歩で外出した。同日は署員や消防団員ら72人で捜索したが発見できず、28日午前6時に100人態勢で捜索を再開する。
同署によると、27日は家族から午後1時半ごろに110番通報があり、同2時半ごろに捜索を始めた。同3時半ごろ、自宅から数百メートル離れた集落の端にある草地で町田さんが履いていた両足のサンダルを発見。付近や祖父母宅周辺を重点的に同6時45分まで捜したが、見つからなかった。
町田さんは身長約130センチ。ピンク色のTシャツに、グレーの半ズボンを着ていた。
住民らによると、27日は地区の神社の夏祭りだった。町田さんは、祭りの準備のために神社そばの公民館にいた母親を追って祖父母宅を出たとみられる。公民館は家から直線距離で30メートルほどという。
信濃毎日新聞 2016年8月28日(日)
これは本当に嫌な方向に向かっている。わずか30Mの距離で女児が行方不明。1年生の女児を一人で出すくらいだから、当然、危険な場所じゃなく、彼女も場所を知っているからだろう。なのにサンダルが発見されたのは祖父母宅から400M離れた草むらと言うのがねえ。
間違って行く距離じゃない。さらに言えば、映像で見る限り、あの草むらにサンダルを脱いで入るはずが無い。それ以前にたとえサンダルを履いていたとしても、入ろうと考えるような場所じゃない。そこにサンダルだけがあった、と言うのが非常に嫌な方向だよ。
出来ればどこかに迷ってしまって、錯乱状態になってサンダルを脱ぎ捨てて、今どこかで泣いている、そう言う事の方が相当に救われる。だが、状況を考えれば、一人で歩いている少女を見つけた何者かが、と言う感じだからねえ。
なんとか無事に見つかって欲しい。今頃、一人で出してしまった祖父母の焦燥は相当なものだろうし、連れて行かなかった母親もたまったものじゃないだろう。世の中にはとんでもない奴がいるから、幼ない子どもに簡単にお使いにやれない、そう言う時代になってしまったんだな。
<NHK>「障害者を感動話に」方程式批判
NHKのEテレの情報バラエティー番組「バリバラ」で28日夜、「検証!『障害者×感動』の方程式」と題した生放送があった。「清く正しい障害者」が頑張る姿を感動の対象にすることを「感動ポルノ」と表現し、「感動は差別だ」との障害者の声を伝えた。同時間帯は日本テレビ系で障害者の姿を伝えるチャリティー番組「24時間テレビ」が放送中だった。
番組では、自身も障害者で「感動ポルノ」の言葉で問題提起した豪州のジャーナリスト兼コメディアン、故ステラ・ヤングさんの「障害は体や病気よりも、私たちを特別視してモノ扱いする社会の方」との発言を紹介した。
出演者は「笑いは地球を救う」と書かれたそろいのTシャツ姿。難病の大橋グレース愛喜恵さんを主人公にした模擬ドキュメンタリーも流した。生活の大変さや障害者になった衝撃、明るく前向きな姿を強調。本人の実感や意思を無視して「感動ポルノ」に仕立てられるさまを示した。大橋さんは今回の24時間テレビにも出演した。
「障害者の感動的な番組をどう思うか?」と健常者と障害者100人ずつに聞いた調査では、「好き」は健常者が45人に対し、障害者は10人。健常者の好きの理由は「勇気がもらえる」「自分の幸せが改めて分かる」など、障害者は「取り上げてもらえるなら、感動話でも仕方ない」だった。英BBCが障害者を英雄や被害者として描くことが侮辱につながるとしたガイドラインを20年前に策定したことも紹介した。
出演した脳性まひの玉木幸則さんは番組内で「(障害者と健常者が)同じ人間として怒ったり笑ったり、思いを重ねることがホンマの感動。一方的な感動の押しつけは差別だ」と話した。
「バリバラ」は「バリアフリー・バラエティー」の略。2012年に始まり、障害者の性や結婚、高齢化などを当事者らが本音で語る場を提供してきた。「笑い」の要素も大きく、障害をネタにする当事者も出場する、お笑いコンテスト「SHOW-1グランプリ」も開催。今春からは障害者のほか性的マイノリティーなどに対象を広げ、生きづらさを抱える当事者の声を伝えている。
毎日新聞 2016年8月28日(日)
この番組は見なかったが、NHKがどう言う意図で24時間テレビが放送されている時間帯にやったかを考えれば、そろそろみんな、考えましょう、と言うことだろう。
とにかく今年も世界が驚くチャリティー番組、24時間テレビ、愛は地球を救うが放送されたようだ。まったく見なかったんだが。
どうやら今年は募金学が放送終了時点で2億円程度。さすがにこれからまだ増えるのだろうが、みんな飽きてきているんだろうなあ。もちろん、この番組によってリフト付きバスや福祉車両の提供を受けた福祉関係者が一杯いるのは事実だし、年に一度、この番組を通じて寄付をして、福祉に関わった気分になれる視聴者も多いだろう。
完全否定するつもりは無いが、「世界が驚く」と言ったのは、チャリティー番組なのに出演者に対し、ギャラが支払われるし、番組中にCMが流れる事なのだよ。世界にも当然、こう言うチャリティー番組はあるが、出演者は当然ノーギャラだし、スポンサー企業があるとしてもそれは寄付となり、番組中にCMが流れる事は無いと言うのが世界の常識。
と言って、これのままやったらどうなるか?と言うと日テレの姿勢を見る限り、それで増えた収益が寄付に回るよりも多くは、日テレの収益になる可能性が高いと思う。要するにチャリティー番組をやる資格、資質が無い局が取り仕切っている事が最大の問題なのだろう。
第1回は寝たきり老人にお風呂を!身障者にリフト付きバスと車椅子を!がメインテーマだったし、第2回はカンボジア・ベトナム・ラオスの難民のために!と言うように、今のような障害者支援だけに特化している感じは無かった。
何より手塚アニメ、長時間ライブ、などもっと楽しい番組であって、今のように障害者に何かに無理やりチャレンジさせ、タレントが手伝ってなんとか達成させて、どうだ!感動だろう!泣くだろう!などと言う番組じゃなかったと思うのだよ。
チャリティーマラソンと言うのも胡散くさいし。まあ、真夏にやるから大変なんだろうが、日本各地で100キロ程度を24時間で歩こうと言う大会があって、そこでは子どもから老人までの多くが、24時間掛からずに完歩しているからねえ。
単純に言えば、100キロを24時間。実際は今は26時間放送だから、休まず歩けば時速3.85キロくらいで歩けば到着できる。さすがに休みなしはきついとして、8時間休憩したとしても、時速5.56キロ。これで行ける。時速5.56キロと言うのは、走る速度じゃなくこれは歩く速度。看護師さんたちが病院内をさっさと歩く速度が大体時速6キロと言うから、そんなに無茶苦茶早い訳じゃない。
早い話普段から運動していないタレントを無理に走らせず、数ヶ月前から歩く練習をさせれば、余裕で到着できるのだよ。当然、走るより歩くほうがひざなどに負担が少ないのだし。
ついでに言うと、運動していなかったタレントはともかく24時間チャリティーマラソンを走りたくて、普段から走っていたエド・はるみが番組終了ぎりぎりにならないとゴールできないと言うのはかなり不自然なのだよ。
当然、途中で相当時間調整をやって、盛り上がっている時間帯にゴールさせるのがサポートスタッフの仕事なんだろう。時々失敗して、時間に間に合わないと言うことがあるが、あの時は始末書なんだろうなあ。多分、ぎりぎりゴールさせられるタイミングを狙うだけに、ランナーが予想以上に疲れてしまって、と言う事なのだろう。もっと近くまで来ていればそう言う事は無いのだろうが、残り1時間であと7~10キロくらいじゃないと、あと3キロで1時間と言うのはあまりに無理がある(笑)から、予想以上に疲れてたりすると間に合わない事もあるんだろう。
<foont size="7">大体、マラソンする意味がわからん!はじめの間寛平師匠はマラソンランナーとして知られていたし、彼が番組中200キロを走る、と言うのもそれなりの意味があったと思う。それが第1回目は猛暑に加え、コースを事前告知した事で一般人が押し寄せ、ついに途中でストップせざるを得なくなった訳だが、それを次の回にリベンジしたのも意味があるが、次のダチョウ倶楽部あたりから意味不明になってしまった。
終了ぎりぎりに到着するのは奇跡じゃなく、当然、演出。一般人の言葉で言うとやらせだが、まあ番組自体が盛大なるやらせだからこれだけを批判する事も無いのだが。
もうやめて良い時期なんじゃないのか?と思うが、意外と日テレはこの番組の収益が大きく財政に寄与しているからやめられないだろうなあ。
たださ、せめて4年に1度のパラリンピックの年は、24時間テレビじゃなく、民放が地上波では一切放送しないパラリンピックを中継する方が、障害者らに対する国民の意識向上に繋がると思うのだけど日テレさん、やりませんか?
短期的には金儲けできなくても、評判が上がって長い目で見れば好結果になる気がするけどさ。