★2019年に「MDS→AML」になった妻・移植までの日々を夫の目線から振り返ります★
引き続き体に大きな変化はなく一週間が過ぎた。はじめて輸血をしたおかげでヘモは8%台に。芽球は検査では拾えなく0%と嬉しい結果だった。
(但し、変わらず汎血球がとても低空飛行なのは変わらない)
<採血数値>
・ヘモ8.3(+1.8)
・血小板1.3万(±0)
・芽球0%(末梢血内)
【先生の見解】
・単球は前回のマルクの際30%あったが今はおちついている。
・芽球は増えていないが、他は低すぎるので感染症に注意。
・再生不良貧血に近いMDSであれば「免疫抑制療法」も効果があるが今の流れでは考えずらい
・MDSの中でもRA/RCMDの人たちの中で再生不良貧血とオーバーラップする人たちはいる。
・逆に再生不良貧血(異形成がない)と診断された人の中にMDSが隠れている場合がある。
<質問>
Q:移植のタイミングについて
→芽球がこのレベルで留まっていればしばらくは猶予できるが、とにかく汎血球が3つとも低いのでこのままではまずい
Q:染色体について
→現在染色体に異常はないが、芽球が上昇すると異常が出てくることがある
やはりサイトカイン療法の対象ではないのか…。芽球が減っていることもあり、もしや再生不良貧血なのではないかと少し期待していたが…、目で見て形がおかしい異形成の血球もあるし、レベルはRAEB―1なので…。
このままこの2週間後に、憎き芽球が一気に上がってくるとは思ってもみませんでした…。