以前より、骨髄バンクのポスターに起用されてきたショコタンがお父さんを白血病で亡くしていることは知っていました。

 しかし、受診が終わった後、ドナーで検索して出てきた芸能人は、木下ほうかさん(の書籍)でした。

 イヤミ役で50代でブレークした、木下ほうかさん。僕の娘は「スカッとジャパン」が好きで、一緒に木下さんのイヤミ課長を楽しく見ていました。

 この木下さんが書かれた「僕が骨髄提供をした理由。 言うほどたいしたことなかったで~!」

■ドナーとして骨髄を提供したきっかけ(かつて交際していた恋人が白血病で亡くなっていたことを知った)。

■俳優としての仕事が乗ってきた時に、バンクから手紙が。入院する事によりせっかく頂いた仕事に穴をあける事を心配した事務所の社長をも説得し、骨髄を提供した木下さん。

 妻のお姉ちゃんが、これからHLAを調べるというタイミングで読みました。

 彼の「人の役に立つことは、自分自身を助けること」という考えに、暖かい気持ちになったことを覚えています。

※2009年に骨髄バンクを介して骨髄提供をしたことがきっかけとなり、2017年に骨髄バンクのCMに出演。有名人として実際に骨髄を提供されたのは稀有な存在だったことから起用されました。木下さんがCM出演後、登録者数が一気に急増。先日、放送されたTBS系バラエティ番組『爆報! THEフライデー』で、 初めてテレビで骨髄提供について語り、大きな話題になりました。

木下ほうかさんの恩人は島田紳助さん