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写真は、あの!『ダイユウサク』

時は1991年の有馬記念。

サイン読みを始めて、初めての有馬記念でした。

絶対人気の『メジロマックイーン』が1枠1番に入ったのです。

さあ!後は、ヒモ(2着に絡む馬)探しです。

この前の頃から、枠連と馬連でしたね。

秋の天皇賞馬の『プレクラスニー』も人気でした。

それで、その翌年のJRAのメインキャスターが『高倉健』に決まったので、必ず使うだろうと・・・

だって、4枠7番に『メインキャスター』という馬が出走してるんですぜ・・・

なので名前を持つ『フジヤマケンザン』という馬を狙いました。

さらに、映画俳優から『メジロマックイーン』を・・・

また、そのレースに向けた新しいサインが一つあったのですね。

勿論!他のサインも『メジロマックイーン』を指していると確信したのですが・・・

『ダイユウサク』も『松田優作』だったのですが、この馬には絶対来ない!サインを持つ馬だと決めてかかったのです。

それは・・・

G1レースで、その馬の名前や枠の中に『ユダ』の字が入ってると、絶対来ないサインがあったからなのですね。

今までG1レースでは、完璧なサインでしたので、名前に『ユダ』を持つ『ダイユウサク』は早々と消してしまったのです。

躊躇なく・・・

これは、サイン読みしてる連中には有名なサイン!だと思いましたので、結構サイン読みの連中は私と同じく早めに『ダイユウサク』を切った、と思いますね。 

ここに、あの『頭脳軍団』のペテンの良さを感じずにはいられないのです。

簡単に騙す・・・トリックです・・・

(でも考えて見ると、その時『松田優作』は亡くなっていたんですよね・・マックイーンも亡くなっていたんですよね、一致してるんだなぁ・・・)



さてその新しいサインは、尾崎紀代彦の『また逢う日まで』をメインレース前に自衛隊の楽団が演奏する、というものでした。

このサインが一番簡単で、ツボにハマってたのですが・・・

謎解きは、後で・・・

愚かにも私は、レコード大賞の受賞曲ですので『大晦日』の事だなぁ、と朧げに考えていたのですが・・・

さて、『高倉健』に戻って・・・

みんなで調べたら、本名がわかったのです。

『小田剛一』ですよ。

そしたら、そっくりな馬がいるではないですか!

7枠14番の入った、『オサイチジョージ』です!

なんとなくニュアンスが同じでしょう?

『オダゴウイチ』
『オサイチジョージ』

それに騎手が、『丸山勝秀』なのです。

『マルヤマカツヒデ』
『マタアウヒマデ』・・・・

もう!興奮最高調!でっせ〜〜!

(笑い話にもならないわね、でもその時は鬼の首でも取ったかのように有頂天!だったのです・・・・)

なので、『フジヤマケンザン』は引っ掛けだと考えて、『オサイチジョージ』と『メジロマックイーン』で馬連勝負!をしてしまってのです・・・

結果は・・・・

なんと!14番人気の『ダイユウサク』がレコード勝ち!

『メジロマックイーン』は、2着・・

『オサイチジョージ』なんて、どこにもいません・・・・

とんでもない喪失感が、私を襲いました・・・・ 

おいおい・・『メジロマックイーン』降着の秋の天皇賞に続いてかい・・・・

ガックリ・・・

そして、謎解きです・・・

来て初めて気付いたのですが・・

(取れなかった時は、レースが終わると凄く冷静に思考しますので、結果から答えが簡単に導きだせる時が多いのです)

レコード大賞は、大晦日・・・ 

はた、と気付きました・・・

大晦日に演奏するのは、ベートーヴェンの『第九』!じゃん!!

『ダイユウサク』・・ゲゲゲッ ! ?

『ダイク』じゃん!!

だからこそ、引っ掛けで似たような名前の『ダイタクヘリオス』も出走させてたのですね・・・・


ナンテコッタイ!こんな名前の馬、もう二度と『有馬記念』には出て来ないかも・・・

千載一遇のチャンスを・・・

でも『ユダ』なのに、1着で来るかねぇ・・・

くやじい〜〜〜・・・・

オ〜〜マイガッ〜〜!

それに、『小田剛一』って『51』じゃないの〜〜!

『5- 1』の枠で決まったのです・・・ひえ〜〜っ・・・

それによく見ると・・・

5枠が、『ダイユウサク』と『オースミシャダイ』で、『オダ』になってるし、なんとなく『オダゴウイチ』の中の字も多いのです・・・

が〜〜ん・・・


こうして、悪夢の『有馬記念』が終了したのです・・・

『ユダ』にはこちらが、裏切られたと言う情けなさが・・・

恐るべき『頭脳軍団』だと、心の底から思ったのです・・・


そして、翌年からのスケールの大きな四年間の仕掛けが幕を開けるのです・・・

蛇足ですが・・・

翌年から引退までの『ダイユウサク』の戦績は、皆さん知っての通り悲惨な成績でしかありませんでしたね。

やはり、『ユダ』で大きなG1を勝つとその後は・・・・・

然し、このサインは20世紀の終わりで突如として終りを告げるのです・・・

その理由は後ほど明かします・・・