瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝7時から再放送されます。(再放送時間は2024年1月から朝7時へ変わりました)
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先生のご友人のお話です。
先生:「先日、友人が脳梗塞で肉体を手放されたの。仲間のグループチャットがあって、いつもその人は真っ先にコメントしていたの。けれど、ある日コメントがなくなったから、みんなでどうしたの?とかおーい!とか呼びかけてたの。2日目にご親族から寝てる間に亡くなったと連絡が来たの。53歳だったかな。
普通にチャットしてたのよ。あのチャットが最後。みみんなにおやすみーってチャットした後に静かに寝ながら肉体を手放す。ご親族の前ではそんなこと言えないけれど、んなのコメントは羨ましいだったの。」
年美さん:「理想ですね。」
先生:「本人もおやすみと言ってそのまま亡くなって後悔なかったと思うの。多分、私もそうなるなって思ったの。この病気(大動脈解離)ってそういう風に亡くなるから。
けれど、それがいつかわからないから、もう少しリアルにそう思っておかないとって思ったの。この間の高血圧から夜寝る時のデスク周りの片付け方が尋常じゃない。今までもちゃんとしていたつもりだけれど、もっと片付けるようになった。キッチンとかが多少片付いてないのはいいのだけれど、デスク周りのものってキチンとしておかなければならないかなって思っているの。
明日目覚めるかわからないという前提で、責任としてまとめておかなければならないものをまとめる。作業できるものをしておかないとダメだなって。高血圧を体験してから考え方が切り替わったの。」
年美さん:「先生の行動力が半端じゃないですよね。」
先生:「宣告を受けたら何がいらないことがわかる。健康のためにならないことはカケラもいらない。それが死を宣告されるメリットなのよ。思考の使い方もムダはいらなくなる。情報や人が何を言っていても、自分に大切なものだけを大事にする。その途中で心臓が止まったらいいなと思うの。わずか数日間なんだけれど、メチャクチャ生き方変わった。」
年美さん:「普段からなさっているのに。」
先生:「いや無駄があった。例えば自分の余命が2週間って宣告されたらどうする?自分が今に気なっているものほとんどがいらないでしょう?例えば、買おうか迷っていたワンピースなんてどうでもいいでしょう?
今私がそういう状況だから、身近にいる人を活用してみんなも本気で考えてみるべきなのよ。身近にそういう人がいないと、なかなか巻き込まれないからね。私もそうかもしれないという距離感を使って考える。」
美千子さん:「そう考えるとどうでもいいことばかりですね。」
先生:「いいこと言ったよ。そうなの。いらないことばかり考えているの。それが重要だと思っているのよね。もしも、どうでもいいことしか考えていなかったと気づけたとしたら落ち込んだらダメ。だったら今からいいことだけ本気でやったらいい。
でも、明日も明後日も生きてしまうかもしれない。一ヶ月、一年と生きてしまうかもしれないから、今どうでもいいと感じてしまったけれど、やならければならないこともある。それは、社会との関わりでやらなければならないから最低限成すべき責任は人として果たす。
けれど、その仕事の時間が終わっても仕事のことを考えることがムダなこと。多くの人が仕事が終わった後も仕事のことを考える。家でも嫌な上司のことを考える。仕事以外の時間の方が長いのに全てを巻き込んで一緒くたんに生活している人が多い。まずそこに気づくこと!」
今週のラジオはこれで終わりです![]()
世間では、死の宣告=かわいそう、大変という意味合いかと思いますが、先生のお話を伺うようになってから、死の宣告=死の準備ができる時間と捉えるようになったのでかわいそうだと思えなくなってしまいました。突然死より宣告されたほうが、部屋のゴミも捨てれるので私は宣告されたいなと思っています。
それから、死の宣告系のドラマや映画を見ても、悲しんでいる暇があったら令状書くとか悔いのないように生きたほうがいいのになぁと思うようになって、その手の話は感動できなくなってしまいました。自分も考え方が変わったんだなと思える瞬間でしたね。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。