12日のロンドン市場は、ポンドの下落が目立っている。

英中銀インフレ報告がハト派方向に修正されたことが背景。序盤はポンド買いが先行。英雇用関連の統計のなかで、7-9月の週平均賃金が前年比+1.0%と前回の+0.7%から上向いたことが好感された。同時刻に発表された7-9月ILO失業率は6.0%と前回並みだった。対ユーロでの買いも散見された。ユーロにとっては独政府諮問委員会が2014年の経済成長見通しを引き下げたことが重石となっていた。
しかし、英中銀四半期インフレ報告では、今後6ヶ月以内でインフレ率が1%を下回る可能性が指摘されており、成長見通しも下方修正された。ポンドは一気に下げに転じた。ポンドドルは1.59台前半から1.58台前半へ、ポンド円は184円手前から182円台半ばへと下落している。対ユーロでもポンド安に転換。ユーロポンドは0.780近辺まで下落していたが、一気に0.78台後半へと反騰。カーニー英中銀総裁は、インフレ見通しは8月時点よりも弱いと述べている。利上げ開始時期については予断を持たずと明言を避けており、市場の早期利上げ観測は後退している。欧州株は軟調に推移、米長期債利回りも低下傾向を示しており、ドル円は一時115.10レベルまで下押しされた。ただ、その動きは一時的で、概ね115.20-40レベルでの揉み合いに落ち着いている。ユーロ円はポンド円につれて一時143円台前半まで軟化した。
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しかし、英中銀四半期インフレ報告では、今後6ヶ月以内でインフレ率が1%を下回る可能性が指摘されており、成長見通しも下方修正された。ポンドは一気に下げに転じた。ポンドドルは1.59台前半から1.58台前半へ、ポンド円は184円手前から182円台半ばへと下落している。対ユーロでもポンド安に転換。ユーロポンドは0.780近辺まで下落していたが、一気に0.78台後半へと反騰。カーニー英中銀総裁は、インフレ見通しは8月時点よりも弱いと述べている。利上げ開始時期については予断を持たずと明言を避けており、市場の早期利上げ観測は後退している。欧州株は軟調に推移、米長期債利回りも低下傾向を示しており、ドル円は一時115.10レベルまで下押しされた。ただ、その動きは一時的で、概ね115.20-40レベルでの揉み合いに落ち着いている。ユーロ円はポンド円につれて一時143円台前半まで軟化した。
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