
8月7日(ブルームバーグ):スイス最大の保険会社、チューリッヒ・インシュアランス・グループ の4-6月(第2四半期)利益は前年同期比で6%増加した。自然災害による損害が減ったことが業績を支えた。
7日の発表資料によると、純利益は8億3700万ドル(約854億円)と、前年同期の7億8900万ドルから増加した。ブルームバーグが集計したアナリスト7人の予想平均(9億4700万ドル)は下回った。
マーティン・セン最高経営責任者(CEO)は発表文で、「当社は経営戦略の遂行と目標達成で明らかに前進している。3カ年計画の初期段階ではあるが、2014-16年の目標に向かって順調に進んでいる」とコメントした。
チューリッヒは昨年12月、株主資本利益率(ROE)目標を従来の16%から12-14%に引き下げた。同社は最大800人の削減を通じて年間2億5000万ドルのコストを節減する計画。中東の損害保険事業で53人減らし、今年これまでに670人を合理化した。
大規模な災害や天候関連の損害が発生しなかったため、主力の損保事業の営業利益は44%増の8億700万ドル。生命保険事業の営業利益は11%減の3億1500万ドル。
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