先週末、ラ・フォルジュルネびわ湖へ出かけてきました。
天気もよく、絶好の音楽祭日より。
お昼過ぎに到着し、その日の夕方からの2公演分の当日券を求めて並びましたが、
20分足らずで入手でき、一安心。
東京と比べると、ほどよい人の集まり具合で、
のんびりとしたよい空気が流れているように感じました。
スタッフも誘導に大わらわ、というわけでもなく、ポツンポツンと黄色いTシャツ姿の
方たちが、適当な感じにおられました。
さすがに会場内はにぎわっていましたが、それでもちょうどよい感じは
印象から消えませんでした。
ロビーコンサート会場を通り抜けて、ホールの外へ出てみると、
そこはまさに、びわ湖。
宍道湖を懐かしく思い出しましたが、少し違うのは、たくさん人が乗った黒いボートがいる。
しじみ漁の舟ではなさそうでした。さすが日本一の規模を誇る湖、海のようでした。
公演までの時間つぶしに、比叡山延暦寺へ・・・
って、
世界遺産へこんなに気軽に行ってよいものか、と自答しながら、
運動不足解消のためにも、少々山歩きを楽しみました。
夕方、戻って聴いた公演は・・・
■トリオ・ヴァンダラー(ピアノ三重奏):
チャイコフスキー「偉大な芸術家の思い出に」
中ホールの2階席の端っこでしたが、響きも悪くなく、十分に楽しめました。
しかしなかなか大曲で聴くのに、さっき使った体力が、必要でした。
■上原彩子(ピアノ)、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ドミトリー・リス
・ロムスキー・コルサコフ「ロシアの復活祭」序曲op.36
・ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30」
こちらは大ホール。当日券で入手した3階席、あまり期待せず座った席は、
ほぼセンターで、舞台もそう遠くなく、ピアノのふたの角度の延長線ではないかと思う
高さ。鍵盤も見える。
始まったオケがうまい、うまい。誰が聴いてもそう思うに違いない、
何かがありました。正直、半分くらい上原さん目当てでしたが、
それ以上にこのよく知らないオケに惹きこまれました。
こ、これで1,500円・・・(涙)最高にぜいたくでした!!
ピアノコンチェルトの終盤には、思わず涙がほろり。
隣にいた夫が、「リスがよかったね!!」と言っていました。リスの背中は汗びっしょりでした。
上原さんも演奏後はヘロヘロになっているようでした、そりゃそうですね。
これだけの複数公演を次々と行うためか、
終演後はどんなに拍手しても、さすがにアンコールはなかったです。
きっとプログラム上、押すわけにはいかないのでしょうね。
いろんな意味で面白い体験が出来ました。




