もう一つの大きなめだか飼育の魅力について







その手軽な繁殖によるところも大きいと思います


また今日も左上から反時計回りにいきます







既に稚魚の目が見える受精卵です


一度に10~40程度を産卵し、毎日産むこともあります


この小さな卵から、どの様なめだかに成長するのかな?


続いて







孵化後2週間ぐらいでしょうか?


孵化の翌日くらいからエサを食べ始め、どんどんと大きくなります


孵化後数日間の水流と水質・水温の急変と、1ヶ月くらいの間の成長の個体差による縄張り争いには注意が必要です








成長差により先に1cm程度になった稚魚は、別の水槽などに移していった方が、次々と孵化してくる稚魚の生存率が高くなります


これをやらないと、一定数以上は残らなくなってしまいます


この頃から、親の特徴がどれだけ遺伝するのか?ということが気になって、ワクワクしてくるのではないてしょうか?







これは、茜の稚魚が1.5cm程度に成長し、外の睡蓮鉢で飼育しているとろです


茜では紅が強くなり始め、三色錦などでは黒ブチ具合が確定、幹之では徐々に光が広がっていく時期です


この辺りで、どれだけ期待ができる子かが分かってきますね







この様にほぼ親サイズになってくると、上見での個体毎の変化が、鑑賞に値するものとなってきます


それぞれの血統によって変化は違いますが、茜の紅は更に深みを増し、三色錦では白抜けが出てくる頃


そして、幹之ではスーパー個体か鉄仮面までいくのか?といった楽しみを味わえる時期です







約2.5~3cmと親サイズになって、盛んに繁殖を始めます


どのペアで次世代を繋げていくか?


結果はまたしばらく先のことになりますので、次の楽しみになりますね


何の生き物の飼育でもそうですが、やはり繁殖により楽しみが繋がっていくところが、飽きがこない理由ではないでしょうか?


人それぞれ飼育の楽しみ方は違うでしょうが、上手く飼育すれば楽しみが増える・持続できるのは確実であり、試行錯誤や情報収集などの勉強も、趣味として継続する為には必須になります


興味本位で始めた趣味


生き物の飼育に限らず、始めた趣味を継続する為には、その興味を持続し深めていくとが最も重要だと思います




Android携帯からの投稿