今日は、久々にクワガタネタを

まずは、スマトラオオヒラタのアチェ産
去年より、より大型を目指してブリしてきた、AD5さんのA≠CE99.8血統
種親は、♂97×♀49.5と素質も十分
種親超えできるかは、自分の技量勝負といったところです

まずは
掘ったら羽化が済んでいた、羽化第1号と思われる個体

冷やし虫家には入れていなかった個体です
サイズは、頭を上げてアゴ閉じ95ちょいです


うちに以前から居る血統と違い、アゴが短歯にならない分だけサイズに出るみたいですね
そして
最初に蛹化を確認できていた、冷やし虫家組の1頭目
つい先日、羽化を確認していました
蛹体長が78ミリ強
腹部を曲げた状態の蛹は、長さを測ってもあてにならないのか、羽化サイズの予想もかなりズレが出ます
もちろん、クワガタの蛹は頭部が折れ曲がった状態なので、アゴ長さの違いで簡単に2~3ミリの誤差が出ますし、蛹の腹部は蛹化後の経過日数でも誤差が大きい様な気がします
羽化時に、左の内翅が上手く抜けず、伸びきらない状態となっており、羽化不全が確定していました
しかも、それが原因で上翅にまで影響が残り
更には、頭部を起こす時に、胸部との境で引っ掛かったことで頭を上げられず、隙間が出来てしまっていました

結局、本日確認した時には既に落ちていました

見た目に、今まで確認してきた個体より大きかったので、試しに計測してみました

死虫&羽化からの経過日数が浅いので参考程度ですが、各関節を詰めてアゴを若干広げたくらいで、上翅先端までの体長が97.75という数値を確認しました
アゴを大きく広ければ、98ミリを超えています
うちに以前から居る血統と違い、アゴが短歯にならない分だけサイズに出るみたいですね
無事に羽化できていたら、種親超えを果たしていたであろう個体だけに、まあまあショックです

冷やし虫家及び通常飼育の両方共に、まだ蛹化が始まったばかりだったり、まだ幼虫の状態の個体も居ますので、そちらに期待するしか無いかな?
他には
ルゾン島アパヤオ州産

91ミリくらい
そして
マリンドック(ボアク)島ベナビスタ産

85も無いかな

最後は
同じくマリンドック島カンアット産

こたらも、80ミリ台で後半あるかな?程度です
やっぱり、マリンにはマリンの格好良さがありますね
