2024/11/14
経済指標
・新規失業保険申請件数
・米国PPI
要人発言
・バーキン総裁
・パウエル議長
・ウィリアムズ総裁
東京時間の値動き
金利→ 引き続き上昇 US10Yは4.5%が視野に入ってきた
12月利下げ織り込み進むも金利は上昇トレンド継続
株価→ 日経平均39000円回復出来ずに下落 円安だが日経平均には恩恵受けず 38000円がレンジの下限
米株も時間外で軟調 株価はそろそろ崩れてきそうだが どうなるか
ゴールド→下落トレンド継続 2500が下値ターゲット 戻り売りが強い 今は買える場面ではない
原油→下落 レンジ下限で止まれるか 上値が重い展開が続いてる
直近の安値を割り込むと一段安のの可能性も
為替→ドル高 円安継続
トレンド継続 変わりなし
ドル円156円台へ
ドルストレートも軒並み下落
ドルカナダは3年振りの1.40へ
日経平均 中国株軟調でオセアニアが弱い
何処までドル高続くのか見極める転換するには材料が必ず出てくるのでそこまではドル高目線を変えないように
ロンドン時間の値動き
金利→小動きも高値圏維持
株価→日経平均下げ幅縮小 米株もプラ転 最近米株はなかなか動きが出ない
ゴールド→下落継続 2550割り込む 金利上昇ドル高警戒でゴールドの下げも止まらない
原油→小動きに 68ドル台で推移
為替→ドル高止まらない
156円上抜け
ユロドル1.05チャレンジ→一時下抜け
各ドルストレートは安値更新
とにかくドル高止まらず
この流れに逆らうのはNG
何処までドル高攻めるか
ここは注目
NY時間の値動き
クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「労働市場が失速した場合、徐々に金利を引き下げることが適切」
「ディスインフレの進展が停滞すれば、利下げの一時停止が必要となる可能性」
「インフレ圧力の緩和、かなりの進展があった」
新規失業保険申請件数
結果:21.7万件
予想:22.3万件
前回:22.1万件
生産者物価指数(PPI)(前年比)
結果:+2.4%
予想:+2.3%
前回:+1.8%
生産者物価指数(PPIコア指数)(前年比)
結果:+3.1%
予想:+3.0%
前回:+2.8%
バーキン米リッチモンド連銀総裁
「FRBは大きな進展を遂げているが、それを維持しなければならない」
「住宅需要は依然として供給を上回っている」
「企業は依然として長期的に労働力が不足していると感じており、解雇はしていないが雇用の伸びは鈍化している」
「現在の失業率は問題ない」
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「政策をより中立的な水準に移行する。事前に設定された道筋はない」
「労働市場は冷え込んでいるが、依然として堅調」
「インフレは2%の目標に向けて持続可能な道筋にあると確信」
「雇用とインフレ目標のリスクはほぼ均衡」
「FRBは経済と雇用市場の強さを維持できると確信」
「経済が好調な中、我々は慎重に決定を下すことができる」
☆「経済はFRBが利下げを急ぐ必要性を示唆せず」
「コアPCEインフレは10月に2.8%上昇する可能性」
「経済が弱まれば利下げの余地は大きい」
「今日のインフレデータは予想よりも大きな変動」
「インフレは今後も不安定な道をたどるとみている」
「データで利下げ減速可能になるなら正しい行動のように思える」
金利→ US02Y→4.35%
US10Y→4.44%
株価→ SP→−0.75%
ナス→−0.90%
ダウ→−0.55%
日経平均→−0.14%
ゴールド→2565.340
原油→+0.29% 68.63
為替→ドル高 円安 オセアニア安
雑感→
PPIが前年同月比予想上振れ 前月比も下げ渋り
新規失業保険申請件数も低位安定
インフレの下げ渋り 労働市場の底堅さが示される数値が出るも
金利は低下しドル安の流れとなる
トランプトレードの利益確定か
ユーロドルも重要な1.05を一時割り込み達成感も出たのか
ドルストレートは反発する形となる
ただドル円は底堅く155.50付近がサポートされ反発
引け前のパウエル議長の上記の発言があり
再び金利上昇 ドル高に
昨日のCPIを受けて約8割織り込んだ12月FOMCでの利下げが59%まで低下
そして短期金利が上昇
長期の金利も指標の低下を打ち消す形となり
ドルストレートも再び反落
そして史上最高値圏付近で推移していた株価は反落
利益確定の売りも出たか
パウエル議長は先週のFOMCからどちらかとゆえばタカ派に転換
利下げ急がない
確かにこの強い経済データが出てる以上インフレ再燃を警戒するならこれ以上の迅速な利下げは必要ない
来月利下げの有無は12月の雇用統計 CPI次第だろう
現状はやはりまだ金利上昇 ドル高は継続
ドル円押し目買い
ドルストレート戻り売り
この目線は崩さず臨みたい
金曜日 小売売上高があるのでそこの数値にしたい