・レヴァークーゼンVSアトレティコ・マドリー (2-4)
堅い試合になるかと思ってたけど意外と打ち合いになった。この試合、ガメイロが調子よくてめちゃくちゃ足が速く感じた。というよりもレヴァのCB陣の対応・能力がアトレの2トップとミスマッチになってた感がある。アトレとしてはショートカウンターの打ち合いにしたかったはず。そうすれば前線のクオリティで勝ることが出来るからだ。そしてそれが見事にハマった。レヴァからすると打ち合いに乗ってしまった感がある。それでもチャンスを作ることができたのはカンプルの能力の高さだろう。ボールを持つ技術、運びながら危険なエリアを狙い、確実な技術でパスを通すことが出来る。取られたらかなり危険な位置からの積極果敢なドリブルでアトレの高い位置からのプレスを1人でかわしていた。レヴァの後半の一点目は明らかにカンプルの個人能力の高さから生まれたゴールだと思う。一方大勝したアトレはチーム全体の決まりごととしてハイプレスを高い能力で遂行していた。CLにコンディションを合わせてくるあたりもさすが3シーズンに2回も決勝まで行ってるだけのことはある。一点目も二点目も実際見るとレヴァのDFのミスなのだがそこを確実に仕留めるアトレの攻撃陣にはアッパレというほかない。三点目はアトレからするとラッキーだった。実質誤審だし、あそこはFKだったと思うけど、その前のボールを奪ったシーンは狭い位置に相手を誘い込み人数をかけて奪い速攻で相手の危険なエリアにボールを送り込む。シメオネのプラン通りの攻撃が成功したシーンだろう。アトレからすると四点取れるだけの圧倒的な内容での完勝だっただけに二失点はもったいなかった(特にニ失点目)。ただアウェーで2-4なので次節0-2負けでも勝ち上がれるということはほぼ勝ち確といえるだろう。
・マンチェスター・シティVSモナコ (5-3)
こちらは戦前の予想から両チームの攻撃力>守備力といわれていたので打ち合いが予想されたがここまでとは想像がつかなかった。神試合ならぬクソ試合と石橋が称していたのも納得できる。モナコからするとあと2点は取れた。個人技中心の若い力が結集したいいチームだと思う。ファルカオの飛び込みは相変わらずすごい(全盛期と比べて)迫力が半端ないしファルカオとコンビを組むアンリ二世・ムバッペはアンリさながら長いストライドでのドリブルが切れ切れでショートカウンターでもロングカウンターでもすさまじい威力を発揮していた。さらにそのカウンターを可能にしていたのがファビーニョ&バカヨコのダブルボランチ。以前からいいとは聞いていたがここまで奪取能力が高いとは。しかもそのあと繋げるパスまで完璧。押し込んだ際には自らドリブルで運ぶことも出来る。まさにヴィエイラを見てるようだった。この2人はおそらく近い将来ビッグクラブに行くだろう。それだけの才能を秘めている。
シティ側からするとモナコのDFがザルだったおかげでなんとか点差をつけての勝利を納めたが、次節もこのような展開に持ち込まれるのは危険だといえる。間延びさせず陣形をコンパクトにする必要がある。あとDFラインでの繋ぎはやはり面子的に厳しいものがあるといわざるを得ない。あまりにも見ていてヒヤヒヤするし効果的な攻撃になっているとも思えない。かといって高さがあるわけでもないのでパワープレーでの攻撃も向かない。ペップとしては悩みどころだと思うが智将の采配に注目したい。