エルサレムのクリスチャン地区にはまだまだ訪れたことのない場所がたくさんあります。今日はメルキト派(ギリシア. カトリック教会)の修道院を訪ねてみようとしましたが...どこが入り口かもわからない(地図には載ってる)
これはもう、関係者を頼るしかないと考えを改めて、周りを歩いてみると、コプト教会の女子修道院があったり、
コプト教会のカレッジ。
コプト教会の神父養成学校。
The エルサレムな一角💕
コプト語。
ギリシア文字にとてもよく似ています。
コプト教会女子修道院の入り口。
さらに!古いキリスト教の意匠をタトゥーしてくれるというお店(なんと14世紀からの創業!)があったり😆
Razzouk Tatoo shop.
聖ゲオルギウスのタトゥーができちゃう!w😆💕
店内の様子。
タトゥー店とは思えない、上品な雰囲気...😍💕
実は十字架や聖句のタトゥーをしている神父さまって、いらっしゃるんです!
信じられませんが、ここはタトゥーのお店です(笑)
仲良しのシリア正教会のダイロヨ神父のカリグラフィーも!😍 (そういえばダイロヨ神父も腕にタトゥーをされていた、ここだったのね... w😆)
先代がタトゥーを施している様子。
赤い「オスマン帽」が時代を物語っています😊
世界の雑誌でも取り上げられているよう。
このステキな意匠をタトゥーできる!という訳です💖w
話は戻って...
メルキト派はやはり十字軍時代にギリシア正教徒だった人々がカトリックを受け入れたことで設立された教会。「メルキト」というのは「メレフ」(ヘブライ語)や「マルキ」という言葉で表される、「皇帝」という意味の言葉。「皇帝派」の教会、ということになります。
宗教と政治はいつの世も結びつくもの。そしてその力で美術や音楽などの文化がその財力によって発展する。その一方で、口伝などで伝えられてきた大切な教え、権威にそぐわなかったために異端とされた宗派など、表に顕現する宗教の姿と、隅に置かれながらも守られつつ、今なお人を魅了する「裏に隠された教え」、
表と裏の両方を見ていくのが、これからの時代は特に必要なのかな、と思います。
そんなことを考えながら、教会カフェの中庭で資料の整理。
なごみの場、Christ Church Cafeの中庭
カフェのな店内もステキなのです😊🌸💕