部分否定してい

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前提からしてNOです。

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地上波CMはここ数年で大きく変わってきた。
小出しにしてきただけにスポンサーや代理店は困り果てている。
我々ポスプロ業も設備投資などで振り回されているが一面、特需で潤うという側面もある。
10桁コードの厳格化、ハイビジョン化、ファイル搬入の導入、メタデータ、ラウドネス音声ここにきて4k8kの放送が盛り上がってきた。
まだ映画やパプリックビューイングなど一部の世界のものだと思っていたが意外と早いペースで浸透してくるようだ。
地デジによって一気に平面テレビが一般家庭に行きわたりテレビがすっかり売れなくなった家電業界に活を入れようという政治的な動きも見え隠れとはいえ、地上波業界は非常に保守的なのでおいそれと乗っかってこない。
地デジ投資もまだ回収できてないしテレビ業界自体がイマイチとりあえず衛星やインターネット放送などが小回りが利くので実験放送などやっていくのだろう。
しかし3Dの不発もあるのでどこも慎重である。
本気を出したいのは家電業界くらいだろう笑4kとなれば3Dと同様コンテンツ不足に悩むだろう。
ただ3Dに比べると制作技術面ではあまりハードルは高くなくカメラは少し高いがかなり出回ってきた。
ところが編集環境がまだ追いついてない。
これもHDの時と同じで数年で当たり前になってしまうだろう。
そんな風に考えてみるとHDTVが地上波に入ってくる時間よりずっと早いタイミングで導入されるような気がする。
HDは開発から普及まで30年くらいかかっている。
しかし4k8kは単なる解像度の延長線でしかないので特に超えなければならないハードル神待ち少女は少なくなった。
おそらく2年後くらいには一部で放送が始まっているだろう。
地上波でCMもとなると10年以上はかかりそうだ。
しかし10年先も同じような番組をやっているのだろうか4k8kなんて解像度必要なのという声が聞こえてきそうだが2kのHDTVが導入される時も同じことが言われてきた。
しぶとくアナログテレビにかじりついている人も未だにいる。
でもおおむね人間は新しいものを欲しがる。
同じ価格なら間違いなく新技術に飛びつくはずなのだ。