毎年秋くらいになるとなんとなく体調が悪くなって、落ち込み気味になって
なんにもする気がしなくなって、だら~っとした日を過ごしてきた。
気にしてはいなかったけど、去年の秋もまたそんな調子で「またか~」って思って。
いつも以上にそんな体調の悪さが強かったから心屋のお世話になってみた。
特に去年は呼吸をするのも苦しくなっていて、自分で深呼吸をしようとしても
深い呼吸ができなくて、苦しくなった。
いくら自分で意識して息を吐こうとしても吐けないし
出してないからもちろん吸うことも出来ない。
私は札幌の病院で働いていたときにはいろんな科を周ったんだけど
呼吸器科で働いているときが一番長かったし、楽しかったし
患者さんに呼吸の指導をしたりとか、看護学生に指導をしたり、
学校に授業をしに行ったりしていたのもあったから、自分なりに自負しているものもあった。
なのに、自分の呼吸が出来ないなんてね~って思った。
息が出来ないって苦しいね~(´□`。)
その気持もわかりもしないのに、酸素つけてる患者さんとかに
よくもまぁ、「そんなふうにしなくちゃダメなんだよ」なんて言ってたな~
ってちゃんちゃらおかしくなったりしたわ。
ところがよ
心屋流でいろんなことを言ってみたり、カウンセリングしたりした後って
不思議と勝手に呼吸が深くなってる。
呼吸だけじゃなくて、体全体がリラックスできてるっていうか
血液の流れ!?みたいなのがジュン・ジュワーって
冷たい指先まで温かくなってる感覚。
不思議ね~。
そんなふうに呼吸が苦しかったから、去年はGospelを歌うのも苦しくなってきて。
今までは楽しんで歌っているといろんなことを忘れられて
それでよかったんだけど、それさえも出来なくて。
練習中に1人ずつ歌うなんてことがあったら、ものすごく緊張して
頭が真っ白になっていつものように歌うことさえ出来なくて。
どれだけ練習しても歌詞の意味を考えようと集中しようとしても
喉がキュっと絞まってぜんぜん声なんて出なくなって
冷や汗はかくし、指先は震えるし、何を歌っているのかわからなくなるし。
それってパワハラにあったときの体の反応とまるで同じ。
変な緊張感につぶされそうになって
いくら自分で「失敗してもいい」とか「笑われてもいい」とか「緊張してもいい」とか
「今このときを楽しもう」とか思ってみようとしても、体の感覚は取れなくてとにかく怖かった。
パワハラされる前から、こんなときの緊張感はあったけど
だんだんと強くなっていったよな~。
なんとかそれを克服しようと思って、去年のコンサートのときに
二人で歌えばなんとか緊張がまぎれて大丈夫だろうってソロがハモって歌う曲に
挑戦してみたけど、緊張しまくって歌詞も歌う場所も間違えまくり(^o^;)
馬の大会のときもそうだった。乗れば乗るほどに緊張が強くなっってボロボロになった(笑)
今思えば「大前提」が違っていたからなんだね~。
でね、最近ジャンケンで勝った人が「OH Happy Day」っていう
有名な曲のソロを練習中に遊びで歌うことになったの。
で、私が勝ったの。
今まではそんな私だったから、練習だろうがなんだろうが
みんなの前出マイクを持つと手が震えていて
そのときも緊張してるな~って気がついたんだけど
歌いだす前に心の中で
「私は愛されてる。私はすばらしい間違えても愛されてるしすばらしい」
ってつぶやきまくった(><;)
そしたら
なんか楽しく歌えたの~ヾ(@°▽°@)ノ
この曲はGospelを知らない人でも1度は耳にしたことのある有名な曲だけど
ソロの歌詞は全然歌ったことがなかったの。
いざ歌ってみたら予想通り全然歌えなかったし間違えだらけだったし
最後の部分なんて適当に歌詞にないことも歌ってみたりしたけど楽しかった~(-^□^-)
みんなにも「なかなかいいね」って言われたし。
「私は愛されているし、私はすばらしい」でいいんだねγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ