止めたい癖がある。
それは指先のささくれを唇にこすること。
やっている時はとても気持ちいい。でもふと気づくと自分が情けなくなってくる。
しかもささくれがひどくなって出血まですると、「何やってんだ~」という気持ちになる。
一緒にいる主人にも「みっともない、止めろ」といわれ、何度かしないようにする努力をしてみた。指にバンドエイドをはる、クリームを塗る、意識して指を顔に近づけないようにするなど。でも何十年もやってきた頑固な癖はなかなかやめられない。強い決心で一週間はもつのだが、気が付くとまた指を唇にこすっている。
さらにひどいことに、10歳の息子に移ってしまった。同じようにやっている。ショックなのと同時に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。私を見て真似してしまったんだな、と。
そこで、二人で決めた。この癖を絶対やめよう!と。一か月続いたらご褒美にシアトルにいって、観覧車に乗ろう。
ただ今3日目。時々手が顔に近づくのだが、さっと両手を後ろに回してやらないぞ!と誓う。バンドエイドや小手先の手は使わない。この癖、絶対に治す。