保健室には毎日たくさんの子どもが
困ったことを訴えてやってきます。





痛いやしんどい以外にも




教室に行きたくない。
学校に行きたくない。
勉強したくない。
運動をしたくない。
家に帰りたくない。など






理由は一人一人違うけれど
困っているのです。





わたしはその困っていることが
障がい。だと思っています。









暴れる子どもにも
泣き叫ぶ子どもにも





なにか理由があるのです。









「大変やし面倒くさい」と
先生が思ってしまったら









「普通じゃない」と
その子どもを否定してしまったら








その子どもにとって学校って
必要なものじゃなくなると思う












なにに困ってるのか、
その子の視点にたって
考え、話を聴き、寄り添うこと。









これがわたしの一番大切に
していることです。









だから、目の前の子どもが
勉強が嫌だと言ったら
私は授業についていけない自分を
想像します。







そしてどうしたらその壁(障がい)を
乗り越えられるかを一緒に考えます。






もちろん、他の先生や
保護者の方とも一緒に。







勉強が苦手な子どもも
運動が苦手な子どもも
緘黙で話せない子どもも
ADHDがある子どもも
ASDがある子どもも


どんな子どもも

わたしにとっては
かわいくてたまらない
大切な児童です。








元気に笑って社会で生きていける
子どもになって欲しい。








そのための知識も経験も増やしたい。



今の自分は力不足すぎる








この一年は特別支援について
しっかり勉強しよう!