今年の3月に東京マラソンでフルマラソンを完走した私であるが、そこからしばらく走るモチベがなくなり、夏はバレーボール優先の生活、そして最近寒くなってきたのでテレワーク後は出不精が続いていた。
フルマラソンを人生で1度でいいから走ってみたいと思い申し込んだところ倍率10倍超えをなぜか1度で潜り抜けてしまった(都民エントリー)。ハーフマラソンは一度走ったことはあったがフルはどんなものかと、いざ本番を走ってみるとハーフまではそこそこなタイムで快適に走ることができたが30キロの壁を痛感した。30キロの壁という単語は本番挑むに当たって事前に色々ネットリサーチしていた際嫌というほど目に入っていたが、本当に30キロ以降右左前後全足の筋肉が攣ってしまい、体力的には大丈夫であったが走ることができなかったため30〜ゴールまではずっと早歩きをしてゴールをした。苦い思い出だ。
振り返ってみると練習で長い距離を走るのが面倒で、最高でも20キロしか走っていなかったことが原因だと思う。ハーフマラソンのペースで走ってしまったため、全体で見ればオーバーペースとなり後半身体が悲鳴を上げてしまった。
とまあ昔の(といっつも年内だが)思い出を振り返ったが、最近出不精が続いておりまた、なんか全体的に身体が重いように感じていた。なんか腰に詰まっている感じ、瞬発力が出ない感じ、冷え性が進行している感じである。そこでランニングをしてみるかとしてみたところ、とても身体が改善された。ランニングすごい!と感じた。
肺活量目的のランニングではなく、筋肉全体を使うことが目的のランニングだったため、まず普通にランニングした後は歩いたり、短距離ダッシュをしたり、サイドステップ、クロスステップ、ジャンプ、体操、ランジなど色々な種目を実施した。
するとその日そして今日、身体が軽くなりフッ軽になった。また身体も温まりやすくなった。血流が良くなったのかもしれない。走ったあとなんかは、半袖でスーパーに買い物に行った。周りはコートばかりで空いていた。久しぶりに色々と身体を動かし、外に出てランニングをすることの大切さを感じた。
「家で筋トレをする」ということが中々やる気が起きない私であるが、「行動のハードルを下げ走れる格好で外に出る」これをするだけでランニング→身体が温まりなんでも出来るようになるしたくなる
という自分の中での良い行動パターンを見つけることができた。
今後も毎日は走らないがたまに走る。