今日も読んでいただきありがとうございます。
一昨日15日にコンサートツアーの2ndコンサートを終えました。今回は飯田橋の素敵なピアノサロン。
この日の主役は、1880年製のベヒシュタイン。しかも平行弦です。通常のグランドピアノだと低音の長い弦を張るためのボディの長さを確保するため弦は斜めに張られています。他の音域の弦は逆向きに斜めに。当然弦は真ん中あたりで立体交差します。平行弦のピアノは全ての弦は平行に張られていて、この交差がなく、したがって音の共鳴がどこまでいっても純粋で濁りが少ないのです。ただボディのサイズも長くなるので、めったにお目にかかれない希少価値の楽器なんです。
歴史的価値もあるし、装飾もこの通り息を呑むほど美しいものが多いんです。どうです?芸術的
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大学卒業以来ご無沙汰していた同窓生も聴きに来てくれて、懐かしいホンワカした気持ちに包まれた一時でした。
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