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http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/news/detail.php?id=20120618173621
北海道旭川市の
北海道教育大学付属旭川小学校は4月から、
無線LAN環境における
iPad(アイパッド)活用授業を開始した。
同校は児童用40台を導入、
授業開始に当たり教員に
使用方法を教える研修会も開いた。
iPad活用授業は同大付属札幌小でも始まった。
iPadを活用した授業は
全学年の全授業で取り入れられており、
3年生の理科の授業では
校庭の草花をiPadで記録させ教室のテレビに映し出し、
6年生の外国語(英語)では
音の出る電子黒板も併用するなど、
映像や音声を効果的に使い
より深い理解につなげる試みが行われている。
ショートスピーチを
児童同士で録画し合った4年生の国語の授業では、
その映像を見せて練習させたところ、
スピーチが上手になっただけでなく
児童の学習意欲も高まるなど成果も現れたという。
6月21、22日に旭川小で
開かれる教育研究大会では、
影と太陽の動きを記録・観察する3年生の理科、
面積の問題を説明する
4年生の算数の授業などが公開される予定。
iPadを活用した授業を公開するのは道内初。
同校によると、琉球大学教育学部付属小との
テレビ通信などさまざまな活用法を考えているという。