こんにちはにっこり 佐藤と申します。


改めて、私たちは学部理工学部卒業後、ピアノデュオを追求したい思いからシュトゥットガルト音楽演劇大学ピアノデュオ科Master課程に今学期から所属するピアノデュオクレヴィーア(Crewir)です。


さて、8月の末に渡独後、約1ヶ月が経過しました。1ヶ月いるだけでは分からないこともあると思いますが、勝手ながらこれを区切りにこの1ヶ月の出来事をハイライトしたいと思います看板持ち


まずは飛行機。Lufthansaで羽田からミュンヘンへ。ちなみに、とても有難いことに私たち2人の母親が渡航の際についてきてくれましたびっくりマーク





夕方に到着したのでミュンヘンで一泊。4人で計9個(自分が機内持ち込みで小さいスーツケースを持参)のスーツケースをドイツに連れ込んだわけですが、予約したホテルは中央駅から徒歩10分。4人で計200kgの荷物を運んでホテルに向かいます。自分以外の3人はしっかり運んでくれているのに、自分はもう自暴自棄になって立ち止まってしまう始末。情けないふとん1 ミュンヘンの人々の視線を感じます。しかし、ここのホテルにしようと言ったのは自分です。

なんとかホテルに辿り着いた私たちは、もはや疲れて部屋を出ることが出来ませんでしたネガティブ


次の日はミュンヘン中央駅からICE(日本でいう新幹線、最高時速は320kmで日本と同じ)でシュトゥットガルト中央駅へ。

シュトゥットガルトに着いてからの日々は、とても素晴らしかったです。


加入必須のドイツ公的保険、住民登録など諸々の手続きをなんとか済ませ、ドイツ料理店を訪れたり、私たちの師事するピアノデュオ、ステンツル兄弟の演奏をシュトゥットガルトの郊外に聴きに行ったりなど目


シュトゥットガルト郊外、ドンツドルフでのコンサート



ドイツのレストランにて


久しぶりに再開した私たちの先生はドビュッシーの小組曲を演奏。やはり快活としていて、音楽への愛に溢れていました。そして母親達に会えて喜んでいました。


9日に母親達と別れ、母親が日本に帰ってしまうときは、母親からの胸が熱くなる言葉を受け取り、これから2人でさらに頑張っていこうびっくりマークと固まった決意をさらに固めます。


10日からは、シュトゥットガルトと同じくバーデン=ヴュルテンブルク州の南に位置するオクセンハウゼンにて、ステンツル先生の講習会に参加。彫刻や天井に描かれた絵画が神秘的なBibliothek(図書館)とSaal(ホール)を合わせた造語、Bibliotheksaal にてレッスンが行われました。基本的な強弱(p,f,pp,ff)の捉え方や、自分が治すべき演奏中の姿勢など、レッスンを受けることで得られる経験を噛みしめる一方、同時に他のデュオの方の演奏に刺激を受けながら、練習室に篭る日々。オクセンハウゼンは自分にとって憧れの講習会でしたが、まさに素晴らしいひとときでしたキラキラ


練習室


Bibliotheksaalにて修了コンサート


15日にこちらの講習会が終わった訳ですが、実はこの時点で大家さんの事情から引っ越しができておらず(何で爆笑)、

オクセンハウゼンからシュトゥットガルトに戻り、自分達の住む住居と初対面しました。

そこからしばらくは生活を整えることに奔走し、あっという間に10月に入り、今に至ります笑い


ところで、ドイツとロシアを結ぶ天然ガスパイプラインが破壊されるなど、ドイツでは光熱費の高騰が問題視されています。住居にはドイツ在住の方ならお馴染みの"ハイツング"という暖房器具が各部屋に取り付けられています。ドイツは今の日本よりも幾分寒いので、9月下旬から既に寝室の暖房器具のレベルを2に設定していますが、これがどの程度光熱費に影響するのか気になって震えています驚き 在住の皆さんハイツングのバルブ、ひねっていますか〜はてなマークびっくりマーク


さて、まだまだ1ヶ月しか滞在していないドイツ、実は自身のビザ申請についてはまだ外国人局から返信がなく不服なのですが、良いところが沢山爆笑

これからドイツ、音楽、ピアノ、ピアノデュオ、そして私たちの日常について、定期的にブログ更新しますので、このブログをぜひフォローよろしくお願いしますアップ


Piano Duo Crewir

佐藤善彬

金村奈緒