山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。


山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

に初めて訪れた畦ヶ丸は、よく言う『夏の丹沢はクソ暑い』という印象では無かった。

むしろ暗くて静か、ややもすると暗くうすら寒いという印象を僕の脳味噌に刻み込んでいた。

朝ラジオで聞いた天気予報は悪くなかったのだが、西丹沢自然教室行きのバスが丹沢湖を過ぎる頃には、空の殆どは雲で覆われ、おまけにガスもかかってきていた。雲とガスの影響で太陽の光が届かなかったからなのか、真夏のわりにとにかく涼しかった。そして視界が利かないという程ではないが眺望は良くなく、まだ登山を始めたばかりの僕にとっては、ちょっと面白みに欠けた思いを抱いていた。山頂で出会ったベテラン中年パーティの一人が『水墨画の世界』と表現したその景色は、玄人には良く見えたのかもしれないが、素人の私には物足りなく『登ってやった達成感』が薄かった。夏の畦ヶ丸の山頂は茂った広葉樹に覆われ、さらにガスが僕の視界を遮っていたのだ。

でも僕は畦ヶ丸を嫌いだとは全く思わなかった。こういった静かで趣ある山もなかなかと、新しい経験を積めた事は素直に嬉しかった。


冬の畦ヶ丸では夏とは全く違う印象だった。天気は晴れ。登山口の気温は0℃。1月の寒さが真夏に通った登山道をどのように変えているのか楽しみだった。

登山口より1時間程続く沢筋が所々僅かに凍っていた。更に奥に進むとある下棚の滝、本棚の滝は夏の半分以下の水量だった。その理由は氷。いや凍っているのだ。見事だ。カッチカチだ。ゾックゾクするやろ~。だ。

そのカッチカチを後にし尾根道を進む。広葉樹の葉は落ち、枝の向こうには奥多摩らしき山々。その向こうには雪をかぶった南アルプス。あと富士山。眺望は期待してなかったが、なかなかの絶景である。人も少なく静かである事は夏と変わらないが、天気の良さと葉を落とし滝を凍らせる寒さが変化に富んだ自然を良く演出していた。

趣のある山だった畦ヶ丸は、大好きな山へと変わった。今度はつつじの咲く春にでもまた行ってみよう。




山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

凍った沢


山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。


凍った下棚の滝



山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

凍った本棚の滝。でかい。


山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

硬くででかい透明氷がゴロゴロ落ちてる。

きっと滝の上から落ちてくるのだろう。これを食らったらイチコロ。

アイスピックとバーボンもって来れば良かった。



山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。


この日はダブルストックの試運転でもあった。




山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

東丹沢側は逆光であまり良く見えず。


山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

推定南アルプス。



山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

言わずもがな。



山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

避難小屋の中に・・・


山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

VOWな看板発見。



山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

鹿られないよう、ゴミは持ち帰ることにした。



山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。

山頂のゴールデントリオ。


山、というか丹沢を始めて約1年。

ここ2ヶ月ほどの事だが山行中、膝に痛みが走る。


医者に行っても骨や関節に異常は無いとのことで様子を見る事に。

つまり医者に行っても治らなかった。

頼むよ金払ったんだから。


とは言っても何もしないで大人しく様子を見ているほど僕も辛抱強い方でない。

大して様子は見ずに、とりあえず対策アイテムの第1弾としてサポートタイツ(cw-xエキスパート)を投入した。

このクソ異常に高いモモヒキに高い期待を寄せていたのだが、結果は惨敗。

穿いても一向に良くなる気配は無い。

相変わらず膝が痛む。

頼むよ金払ったんだから。


山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。


そこで次なるお助けアイテムとしてトレッキングポール(2本使い)を投入する事にした。

杖を突いて歩くなんて、健康なアラサー男子には不要だしカッコ悪い。今までそう思ってきたのだが、ココ最近は藁をもすがる気持ちになってきつつある。そもそも慢性的な膝痛をもっている時点で健康でないというのを素直に認めたのかも知れない。


きっとこのLEKI様のお陰で今週末の山行からは、疾風の如く、神風の如く、加藤文太郎の如く、颯爽と歩く僕がいるのであろう。

そう期待しているし、そうなってもらわなくては困る。


頼むよ金払ったんだから。

約70gの違い。

約70gしか違わない。


いやいや約70gも違うのである。

ステンレス製が約110gでチタン製だと約40g。


手にするとこの重さの違いは一目瞭然。


山のち自然、時々レコード?東丹沢山麓より。