今日は、ドリプラで仲良しになった「FMくん」の送別会でした。
宮崎に行っちゃうんだって・・・
とっても純粋にドリプラに向き合っていた彼は、「新聞をつくりたい」という思いを抱き続けていて・・・。
そして、宮崎でその入り口に辿り着いたのです。
Facebookでは、最近になってからちょっと洒落た文章を書くようになって、そして日々の生活に感動を見出すようになっていた・・・。
きっと、宮崎に行く事がほぼ決まりだした頃からかな?
きっと、石巻の風景が、こっちで知り合った人たちが、日常とは違った何かを与えてくれたんだろうね。
一瞬いっしゅんが輝いている瞬間・・・
彼からは、そんな瞬間を感じさせる時間を見せてもらったような気がする。
遠い昔、そんな瞬間を歩いていた時代があったかもしれない・・・
今は、「日常に非ず」なんて事は無く、きっとこの持って行きようのない中途半端な時間は、私の中でずっと続いてしまうのではないか?なんて、不安感にだけ閉じ込められながら、閉塞的な時代の中を、藪漕ぎのように掻き分けて、掻き分けて・・・。
だけど、いつか今という時間もまた、「あの頃は・・・」なんて思い出すようになるのだろうか?
人が、自分らしく生きていく事が人生の成功なら、わたしの自分らしさを置き去りにしたところから始まる人生は、失敗なのか?
きっと、この中途半端ぶりが、私らしさなのかもしれない・・・。
Fくん!いってらっしゃい。
わたしも、ドリプラから卒業して、新しい道を歩き出します。
今日の送別会、Fくんを送りながら、ドリプラから去ろうと決めた最後の集まりでした。
ドリプラのみなさん、どうもありがと・・・。