狐笛のかなた子供達の読み聞かせ用の本に読んであげていた「狐笛のかなた」が読み終わりました。上橋菜穂子のノンシリーズもので、時代小説になっています。呪者の血を引く小夜と使い魔の霊狐の野火と領主の息子の小春丸をめぐるファンタジーです。「獣の奏者」の作者として、非常に人気のある作者なので、期待して読みました。期待通りの作品で、是非、エリンの絵でアニメ映画化にしてもらいたいと思いました。