具体物・視覚支援の活用法(算数・国語・生活単元)
こんにちは、うさぎです🐰
今回は、知的障害のある子どもたちの学習を支える「具体物」や「視覚支援」の使い方をご紹介します。
「わかりやすく伝えているつもりなのに、伝わらない…」
そんな時にこそ活きてくるのが、目で見てわかる・手で触れてわかる工夫です。
📌 具体物・視覚支援ってなに?
具体物とは、実際に手に取れる「もの」のこと。
ブロック、数え棒、お金の模型、ミニチュアの道具など。
視覚支援は、情報を目に見える形で伝える方法です。
絵カード・写真・ピクトグラム・スケジュール表などが含まれます。
これらを活用すると、言葉の理解が苦手な子でも状況を把握しやすくなるんです✨
① 算数での具体物活用例
たとえば、「3+2=5」の学習。
数字だけではイメージできない子には、ブロックやおはじきを使って、
- 3個のブロック
- 2個のブロック
- 合わせて5個になる
ということを目で見て体感できるようにします。
ポイント:
- 同じ色・形のブロックで数のイメージを固定化する
- 操作のあとに「書いてみよう」「声に出して言おう」と結びつける
手を動かすことで、記憶に残りやすくなるんです💡
② 国語での視覚支援例
文章の理解が苦手な子には、絵や写真を使って内容を補完します。
たとえば、「おにぎりをつくります」という文なら、
- ごはんの写真
- のり・具材のイラスト
- 完成したおにぎり
といったビジュアル素材を並べることで、
「何をする話なのか」「順番はどうなっているか」がわかりやすくなります。
ポイント:
- 絵だけでなく「ひらがな・写真・実物」も併用する
- 「読み→見る→話す→やってみる」の順にステップアップする
言葉とイメージをセットで学ぶことが理解のカギです。
③ 生活単元での支援例
朝の支度、手洗い、買い物など、日常生活の学習には手順カードや写真が効果的です。
たとえば「手洗いの手順」。
- 水を出す
- 石けんをつける
- こする
- 水で流す
- 手をふく
この手順を1枚ずつの絵カードにして、洗面所に貼っておくだけで、
子どもが自立して行動できるようになることがあります。
ポイント:
- 実物の写真を使うと「自分の生活」に近くなって覚えやすい
- 終わったカードを「めくる・裏返す・はずす」などの操作もセットにする
「目で見て行動する」経験を積むことで、段取りを覚える力が育っていきます。
🧰 よく使われる視覚支援アイテム
- スケジュールボード(今日の予定を写真や絵で見せる)
- 絵カード(動作・物・感情・場所など)
- 手順カード(行動の流れを示す)
- 色分けされた教材(例:名詞は赤、動詞は青)
- ラミネート加工された実物写真(繰り返し使える)
100均グッズやフリー素材でも、十分に工夫できます✨
🕊 まとめ
- 知的障害のある子は、言葉だけの説明では理解が難しいことがある
- 「目に見える形」で伝えることで、理解が深まりやすくなる
- 手で触れ、操作し、体験することで記憶に残る
「わからない」は、「わかる形で伝えていない」だけかもしれません。
支援の第一歩は、「伝わる形で伝える」ことから。
ぜひ、明日からの支援に具体物・視覚支援を取り入れてみてください😊
💬 コメントで聞かせてください
「うちの子はこんな視覚支援が効いた!」「これは難しかった…」
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