工工工エエエエエエェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工

こんな毛深いキノコ・・・・なんじゃこりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ???

 

自然食研究所:ウィキペディア等から引用参照

皆さんは、動物の世界で「共生」という言葉を聞いた事が有りますでしょうか?

例えば、イソギンチャクとヤドカリの様に・・・・。

ちょっと話がそれますが、絵本のようなかわいらしい世界だなのでご紹介しますね。
ヤドカリの中には、イソギンチャクを家に乗っけて生活している子が居ます。


ヤドカリは、自分のパートナーのイソギンチャクを見つけると、つんつんと刺激。するとイソギンチャクは素直に岩から離れるので、ヤドカリはそれをつかんで自分の貝にくっつける。

 

こうしていれば、ヤドカリは身を守れるし、イソギンチャクは移動もできるし、おこぼれにもありつける。ヤドカリがイソギンチャクに餌をあげるという萌え萌えな行動も目撃例が有るとか・・・・

この様な生活を、殻を変えてもまた乗っけて、再び住み替え乗っけるという事を繰り返すのだ。

 

しかし、その道にはもっと強者が居たのだ・・・・

何と、イソギンチャクが己の分泌物でヤドカリの殻をつくってしまう、リフォーム屋さんの様なヤドカリもいる。

そのおかげでヤドカリは殻を一生引っ越す必要がないのだとか・・・・

しかし組み合わせには決まりが有るようだ。


【殻 拡張タイプ】

ヒメキンカライソギンチャク×ジンゴロウヤドカリ

キンカライソギンチャク(ウメボシイソギンチャク)×オキヤドカリ

 

しかし・・・・・

もっと強者がいた(;゚Д゚)!!!!!

何と、自らの分泌物全て100パーセントでヤドカリの殻を形成するらしい!!!

 

アシボソシンカイヤドカリ (学名:Parapagurus furici)

節足動物門 軟甲綱 十脚目 異尾下目 オキヤドカリ科 シンカイヤドカリ属  体長:約15cm  生息水深:300~3000m
 

ヤドカリの一種。存在感のある深海性のスナギンチャク(イソギンチャクの仲間)に覆われた貝殻に棲んでいる。
また一般的なヤドカリは成長に応じて他の大きな貝殻に引っ越すが、このヤドカリは成長とともに貝殻が大きくなる(同時にスナギンチャクも形に合わせて成長する)ので、他の貝殻に引っ越す必要が無いらしい。
滅多に捕獲されない希少種なため、水族館で見られる事は稀。

~以上~

 

 やはり深海の世界は凄いようだ・・・・・

 

実はキノコ の世界にも共生は存在しました。それが冒頭のキノコです。

このキノコはチシオタケと言い、カサの直径が2~3cmほどの小型のキノコで、カサの色は淡い赤紫色~淡い赤褐色

中心部分は色が濃く、フチに近づくほど色が薄くなっています。湿気のある環境ではカサの表面にヌメリが見られ、吸収性を持っており、形は幼い時は卵形で、成長するとやや開き、釣鐘型または円錐形となります。また、カサには放射状の条線が見られ、フチにはフリンジと呼ばれるノコギリの歯のようなギザギザした飾りが見られます。

チシオタケは広葉樹の枯れ木や倒木の上などに発生します。
季節:夏~秋

長い針のようなものは、チシオタケのみに寄生して生えるタケハリカビです。菌類同士が生存競争することで、このような光景を見ることができます。


チシオタケの肉は薄く、殆ど表面と同じ色をしており、特徴的な味やにおいはありません。
チシオタケは食用にできるかどうかハッキリしておらず、一般的に食用のキノコとはされていない為、食べない方がよいでしょう。

チシオタケは傷がつくと鮮やかな赤色をした液が内部から染み出てくるという特徴を持っていますが古いものは液がでなくなります。
だから和名を血潮茸→チシオダケと言うのです。