前回は→その6



 ここをご覧の癌の方々・・・・体はちゃんと温めてますか?

39.3度以上が大切です。

経済的な問題が有ってもお風呂は何度も入れます。


もう何も手段が無ければ、駄目元でも何でもやってみては?

あと、食生活にも気を使うと効果が出た人達もいらっしゃします。


ちょっと前に私はフローランスというハーブも紹介しました。

カナダでは普通に飲まれているらしく、きちんとした物を選ぶことが大切らしいですが、使ってよかったという人達もいるようですよ。


それでは、マスタードガスの事をどうして急に話し始めたのか、解説して行きたいと思います。

マスタードガスとは何か?

具体的に解説いたしますm(_)m


難しいのは嫌いという方もいらっしゃるかと思うので。

わかりやすく解説しますので詳細が知りたい方は、リンク先にどうぞ。


【マスタードガスの科学的分析】

硫化ジクロロジエチルという化合物が主成分。

びらん剤皮膚をただれさせる薬品)に分類。

硫黄を含むことから、サルファマスタード(Sulfur mustard gas)とも呼ばれる。


【歴史と使用された背景】

  • 1859年、ドイツの化学者アルベルト・ニーマンにより初めて合成。彼は皮膚への毒性を報告するが、2年後に中毒が原因と思われる肺疾患により死去。
  • 翌1860年にはイギリスのフレデリック・ガスリーも合成して毒性を報告している。
  • 1886年、ドイツの研究者ヴィクトル・マイヤーが農薬開発の過程で合成法を完成。彼はその毒性に手こずり、実験を放棄。

    ※ここで気になりませんか?農薬開発をしている会社は?

    分かる人には分かる話題ですよね

  • 1917年7月12日、第一次世界大戦中にドイツ軍がカナダ軍に対して実戦で初めて使用し、約3500人の中毒者のうち89人が死亡。その後、同盟国・連合国の両陣営が実戦使用した。

    大戦中のドイツ・フランス・イギリス・アメリカの4ヶ国での生産量は計1万1千tに及んだ。

  • 1943年12月、イタリア南部のバリ港にて、アメリカの貨物船「ジョン・ハーヴェイ号」がドイツ空軍の爆撃を受け、大量のマスタードガスが流出し、アメリカ軍兵士と一般市民617名が負傷、83名が死亡した。(ジョン・ハーヴェイ号事件)
  • 旧日本陸軍も「きい剤」の名称で、マスタード-ルイサイトを保有しており、それの遺棄が遺棄化学兵器問題を生じさせている。
  • イラン・イラク戦争時、イラク軍はイラン軍および自国のクルド人に対し、マスタードガス、サリン、タブンを使用したと言われる(但し異説あり)。

    ※この異説とは、フセインが「私はそんな事はしていない」というもの。私も何気なくそう思ってますが、皆様はどうですか?

    有がちなあれでは?と思っています。

    このうちクルド人に対して行なわれたものを、事件の起こった町の名を取って「ハラブジャ事件」と呼ぶ。

    ~以上~


  • 前回の話で体への凄まじい毒性は理解出来たと思いますが・・・・

    改めて書きましょう・・・・・


    【人体にどんな影響があるか】

    マスタードガスは人体を構成する蛋白質やDNAに対して強く作用することが知られており、蛋白質やDNAの窒素と反応し(アルキル化反応)、その構造を変性させたり、DNAのアルキル化により遺伝子を傷つけたりすることで毒性を発揮する。


     このため、皮膚や粘膜などを冒すほか、細胞分裂の阻害を引き起こし、さらに発癌に関連する遺伝子を傷つければ癌を発症する恐れがあり、発癌性を持つ。


    また、抗がん剤と同様の作用機序であるため、造血器や腸粘膜にも影響が出やすい。

    ~以上~


    皆様・・・・あれっ?と思いませんか?

    発癌物質をどうして抗癌剤に出来るの?


    次回は、どうしてか、その経緯を話したいと思います。




    続きは→その8