前回は→その4


 約束って破るために有るんだろうか・・・・?

どうやら使用してはいけないと兵器が使用されてしまったようですね。

化学兵器禁止条約って意味が有ったのかな?


米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)より

8月13日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が今週、イラクでのクルド人部隊との戦闘で化学兵器のマスタードガスを使った可能性があると報じた。

複数の米政府高官からの情報としている。


 イスラム国はマスタードガスを、国連や化学兵器禁止機関(OPCW)が昨年、化学兵器を廃棄したとされるシリアで入手したとみられている。ただ、イラクで調達した可能性もあることから、米情報機関が分析中だという。

~以上~



で・・・その分析の結果は・・・・・


シリアでマスタードガス使用、化学兵器禁止機関が確認2015.11.07 Sat posted at 12:14 JST→情報ソースはCNN→こちら

(CNN) 内戦状態に陥っているシリアの北部の町で、マスタードガスが使用されたことが7日までに分かった。化学兵器禁止機関(OPCW)の情報筋が明らかにした。


 化学兵器が使用されたのは8月21日。シリア北部アレッポの北45キロにあるマレアで、少なくとも2人がマスタードガスにさらされた。赤ちゃんも被害を受け死亡した可能性があるという

~以上~



それでは、シリア北部とは、一体どんな町なのか見ようとしたら・・・

あれあれ・・・(;´Д`)

米軍の空爆で廃墟になったコバニ

写真出展(Photo: BULENT KILIC/AFP/Getty Images)

2015年1月28日、シリアの国境の街、コバニの東部を確認しながら無線で話すクルド人男性。


THE FUFFINGTON POSTより参照。諸事情に興味の有る方は→こちら

米軍は、シリア北部の町であるコバニに対して空爆を行って、大量の難民が発生しました。


佇む男性の背中が寂しくて(;_;)

何だか摩ってあげたくなりますね・・・・


しかし・・・これが世界で起きている現実な訳です。


すこし、世情の話をしましたので、話はズレましたが・・・・

話をまとめますと、結局シリアで使われたのは

『マスタードガス』

だったと言う事です。

【以下は科学的な専門の話なので難しい人は飛ばしてくださいね】

2,2'-硫化ジクロロジエチル(2,2'-Dichloro Diethyl Sulfide)という化合物を主成分とする。びらん剤(皮膚をただれさせる薬品)に分類される。硫黄を含むことから、サルファマスタード(Sulfur mustard gas)とも呼ばれる。

主にチオジグリコールを塩素化することによって製造される。また、二塩化硫黄とエチレンの反応によっても生成される。純粋なマスタードガスは、常温で無色・無臭であり、粘着性の液体である。不純物を含むマスタードガスは、マスタード(洋からし)、ニンニクもしくはホースラディッシュ(セイヨウワサビ)に似た臭気を持ち、これが名前の由来であるが

~以上~


では、マスタードガスは使うとどうなるか・・・・?

怖がりな方の為に画像は小さくしますので、興味のある人だけ見てください。


たかちほがわざわざ、その写真を載せる意味・・・・。

二回後には必ず、成る程と思うので・・・・


どうか、興味ある皆様・・・・付いてきてくださいね☆-(ゝω・)v



続きは→その6