~プロローグ~
さて・・・・皆様に質問が有ります・・・・。
自分が毎日食べるもの、口に入れる物・・・・・
それは、自分が選ばないと、どんなものでも口に入れる事になります。
それで良いでしょうか?他人事ではないんですよ。
だって毎日何かしら私達は食べていますから・・・・。
これから、たかちほは、現在の農業の一部の手法を書きますね。
それを見て、気に入らなかったら自分自身がきちんと『嫌だ』と意思表示を一人一人がしないと、何時までも押し付けられるだけだと感じます。
~以上~
それでは、行きますね・・・・・
そもそも、神風田氏は化学肥料をどうしてバッシングするのか?
公平性を保つために、化学肥料のメリットも上げておきます。
野菜を作る側はあくまで農家の方々・・・・。
彼等の気持ちを考える事も必要です。
【化学肥料のメリット】
化学肥料は作る側からすると様々なメリットがあります。
●時短効果:有機堆肥の様に原料の調達から、完熟堆肥にするまでの手間暇をかける必要がありません。
さらに、化学肥料は栄養がすぐに植物に届いて、効果が短期間に出るというメリットもあります。
●利便性:水分も少なくて非常に軽いので、簡単に畑にまく事が出来る。
~以上~
しかし・・・・・
化学肥料の使いすぎは、以下の4つの問題点が有ります
①「土が死ぬ」
土の中には数え切れないほどの数の微生物がいます。
そしてこの微生物は、植物と共生する中で、大切な役割を果たしています。
特に土中のミネラルなどの栄養分をいったん微生物が消化した上で、植物に橋渡しするという大切な役割を担ってくれています。
そもそも有機堆肥の有機質は、野菜の栄養というよりは土の微生物のエサともいえるのです。
しかし、化学肥料の多用は土の微生物を減らします。
すると、土は弾力性を失い、固く、活力のない土地へと変わってしまいます。
②「硝酸態窒素とニトロソアミン」
化学肥料の中でも一番使用量が多いのが、窒素を補給する目的のものですが、化学肥料を過剰に与え、作物の中で消費しきれない窒素分は、「硝酸態窒素」という形で残留します。
この硝酸態窒素は肉などのタンパク質と食べ合わせた場合、ニトロソアミンという発ガン物質を生成することがわかっています。
ううむ・・・・(´-ω-)身体に良いと言われる野菜が・・・
場合によっては発ガン物質を身にまとってしまうとは・・・・・
実は化学肥料のマイナス部分は
『農薬を使う事への間接的な原因になってしまっている』ところなのです。
さて・・・・どうして農薬の出番が生まれてしまうのでしょうか?
次回『農薬と化学肥料の怪しげな関係』について書いて行きますね(。◕‿◕。)
続きは→その2