ふぅ~。たかちほが溜息を付いていると。
横にス~ッ・・・・・とAの気配を感じると同時に連絡が入る
げっまずい思考を読まれてしまう・・・
そう考えてる時ってね・・・実はやっぱり指摘される様な事を考えてるんですよね。
たかちほが何を考えてたか・・・・・それは知り合いの事。
○○もねぇ。別に直接害がないし、悪気も無いだろうし。
Aは見透かしたように。フフンと笑う
A「それでは、お前、信用できない人と一緒に居る様な人が信頼に足る人間だと思うのか?」
たかちほは言葉に詰まる・・・・。
確かに・・・・確かに・・・・類は御友達だ。
が・・・・今は実害は無いのだ。と心の中で言い訳をする。
A「それでも良いが、お前はそれでどうなった?言ってみろ!」
はい・・・・ろくな目に・・・・
A「解ってるのにやらないなら、お前はおろかだ!」
たかちほポロポロ
Aが静かに言う「泣いてる暇が有ったら行動しろ。しないならお前の工程は三日遅れるだろう」
うわぁ~この方の指示は具体的だし、全て辻褄が合うから恐ろしい当たる当たらないとかの問題ではなく全てを見る目を持っているからだ。今の私では全く歯が立たないのも解って居る。
そして、Aは再び金龍になり、私に向かって赤い大きな口を開けて咆哮した・・・その耳まで裂けた赤い大きな口に、たかちほは畏怖を感じる。
彼は吠えながら、尻尾を地面にダ~ンッ!
地面が・・・地面が・・・・・
ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォォォオオオオ~!!!
ガラガラガラ~ッ!!!
と音を立てて揺れた。
そうだAって・・・Aってね・・・・○○だからそうなるんですよ。
恐れ多くて反抗するどころか・・・何も言えない感じです
最近の記述で気が付かれた方も多いかも知れませんが、私はAの指令で動いています。
なので、今まで、誰かに慣れ親しむ様子が見えたとしても、それは一期一会に過ぎません。そして、あらゆる思想集団等とも無所属なので無関係なんです。
私はあくまでAの側の人間です。
A「お前は遅いんだよ!さっさとこちらに、あの者を連れて来い!」
お前そんな事やってる暇が有ったら違う事に集中しろ!
もっと二枚目になるんだ!
ううん頭にお花とかこれから禁止かも。
寂しいけど仕方ない。先を急がなきゃ・・・・
Aが言う・・・。
A「お前は全ての事をすまして、○月に、ここの門をくぐれ」
と具体的月日の指示が与えられました。
と言う事は一年以内に・・・・あの場所の門をくぐると言う事か・・・
あの門とはね・・・・
精神が修業されてないと、とてもじゃないけれど入れない場所です。
それまでに与えられた課題をこなさないと行けません。
続く→その4